2024年1月18日に大和証券オフィス投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が13,700円のところ13,700円で着地しました。
内部成長に注力した6ヶ月

外部成長においては、新たな取得・譲渡はなく、2023年11月期末における大和証券オフィス投資法人の運用資産は、物件総数58物件、取得価格合計462,586百万円となっています。今後の開発プロジェクトを含めた物件取得とも併せ、ポートフォリオの質向上に向けた取組みを進めています。内部成長においては、既存テナントとのリレーション強化による内部増床ニーズの取込み、賃貸仲介会社並びにプロパティ・マネジメント会社との連携強化等、積極的なリーシングを実施しました。巡航EPS(物件売却益を控除したEPS(1口当たり当期純利益)をいいます。)を中長期にわたり成長させるため、物件の取得により収益の向上を目指す「外部成長」並びに既存物件の利益の最大化を目指す「内部成長」に引き続き取組みました。これにより、2023年11月期末の稼働率は97.7%となりました。大和証券オフィス投資法人は東京都心に所在する概ね延床面積が2,000㎡以上のオフィスビルに重点を置いたポートフォリオを構築しています。その中でポートフォリオ全体の稼働率が97.7%は上手くいっている方だと思います。2023年11月期の実績は、営業収益13,646百万円、営業利益6,747百万円、経常利益 6,151百万円、当期純利益は6,192百万円となりました。
借入期間を分散しバランスよく調達

2023年11月期において、借入金の返済資金に充当するため、2023年7月31日に返済期限が到来した東京海上日動火災保険㈱からの借入金1,000百万円の返済資金として、同日に同社より同額の借入れを行いました。また、2023年8月31日に返済期限が到来した㈱りそな銀行及びみずほ信託銀行㈱からの借入金総額2,000百万円の返済資金として、同日に同2行より総額2,000百万円の借入れを行いました。2023年9月29日には㈱三井住友銀行から2,000百万円の借入れを行い、2023年12月29日に返済期限が到来する同行からの短期借入金2,000百万円の期限前弁済に充当しました。最後に2023年11月30日に返済期限が到来した三井住友信託銀行㈱、㈱日本政策投資銀行、㈱三菱UFJ銀行、㈱みずほ銀行、㈱SBI新生銀行及び㈱りそな銀行からの借入金総額10,200百万円の返済資金として、同日に同6行から総額10,200百万円の借入れを行いました。なお、2023年11月期中において、6,000百万円の変動金利借入金に対し、将来の金利上昇リスクをヘッジするために支払金利を固定化する金利スワップ契約を締結しました。有利子負債残高は総額207,800百万円(短期借入金500百万円、長期借入金198,300百万円及び投資法人債9,000百万円)となり、有利子負債の平均残存期間は4.1年となっています。
環境への取組みとしては、環境負荷低減に向けた省エネ性能の高いLED等の設置導入による省エネルギーと温室効果ガス排出削減、節水においては雨水・中水の利用、節水機能の高い設備への交換など限りある資源の有効活用を通じてポートフォリオにおける環境負荷低減に取組んでいます。本書の提出日現在における本投資法人が保有する環境認証取得物件は計33物件、取得比率(保有物件における延床面積ベース)は 63.1%となっています。
