2017年3月15日のいちごホテルリート投資法人の決算が発表されました。
当初の予想一口当たり2,917円のところ3,137円で着地しました。
ホテル系J-REITの中では3番目の成績。大江戸温泉リートよりは上。
2017年1月期はスポンサーより10棟の取得を無事終了させたのでスポンサーからのノルマは達成したのではないでしょうか。取得したホテルもビジネスホテルが中心です。ビジネスホテルであればほぼ毎月安定した稼働率(宿泊者ベース)を維持できると踏んだのだと思います。それはそれで良い戦略だと思います。ホテル系J-REITには星野リゾート・リート投資法人やジャパンホテル・リート投資法人という強力なREITが有りますからね。「リゾートホテル」や駅前の大規模ホテルを取得・運用する力は無いでしょうからビジネスホテル中心ににする戦略にせざるを得ないというところだと思います。一応、売上高運用報酬比率は低くなりましたね。まあ取得報酬は運用物件の簿価に含めて計上されていると思うので見えないだけかもしれませんがね。大江戸温泉リートよりも運用成績が低くなった場合は考えてみるのも一考だと思いますよ。
マリモ地方創生リート並みの地方物件ばかり
2017年3月27日にグランパーク・イン横浜(神奈川県横浜市西区)を無事に取得したようです。しかし、運用物件のほとんどが地方エリアのホテルばかりですね。しかもリゾート?と呼ぶにはいささか不便な地域に存在することがとても目を引きます。マリモ地方創生リートが買うような地方エリアの物件が多いですね。いっそのことマリモ地方創生リートと合併してしまえばバランスの取れた地方特化型J-REITが完成すると思いますよ。肝心ないちごホテルリートの物件ごとの運用ですが、一応変動賃料を受領できているようなのでオペレーターは頑張っているようですね。
札幌のネストホテル札幌駅前や、ネストホテル札幌大通りの変動賃料は良いですね。ネストホテルは「リゾート」というホテルでは無いので会社員や外国人観光客を取り込んだものだと考えられます。
