2018年3月16日にイオンリート投資法人の決算が発表されました。
当初の予想一口当たり3,000円のところ3,029円で着地しました。
地域ポートフォリオの強化に費やす

2018年1月期は新規物件の取得により外部成長を着実に進めてきました。2017年9月及び10月に新投資口の発行と新規借入れによって調達した資金を活用し、4物件(取得価額の合計24,504百万円)を取得したことにより、資産規模は3,551億円に拡大しました。特に、2017年11月30日に取得した「イオンスタイル検見川浜」(取得価額3,748百万円)は、取得前に、イオンリテール㈱が、地域商圏に合わせ、魅力的な専門店の集積へと進化した、新しい店舗であるイオンスタイル化を含む改装工事を実施した店舗であり、イオンリテール㈱が運営者として店舗の営業を開始した後に取得しました。 内部成長としては、大規模リニューアルを実施した「イオンモール鈴鹿」及び「イオンモール倉敷」において、賃料の増額を伴う活性化投資を行い、資産価値の向上を実現しました。また、「イオンモール甲府昭和」に おいて、増床棟が竣工し、2017年11月23日に、既存棟を含め全館リニューアルオープンしました。なお、「イオンモール甲府昭和」の増床棟は、投資法人が保有するものではなく、また取得を決定しているものではありませんが・・・。
金利固定化済の有利子負債は95.7%

財務面は、「イオンモール下妻」、「イオン喜連瓜破ショッピングセンター」、「ダイエー茨木プロセスセンター」及び「イオンスタイル検見川浜」の4物件(取得価額の合計24,504百万円)の取得資金の一部に充当することを目的に、公募による新投資口(134,700口)については2017年9月27日、第三者割当による新投資口(6,735口)については2017年10月24日を払込期日として、新投資口の追加発行を行いました。2018年1月期末現在の発行済投資口の総口数は1,777,347口となっています。
2018年1月期においては、2017年9月に取得した2物件の取得資金及び関連費用の一部に充当するため、2017年9月19 日に6,000百万円のブリッジローンの借入れを行い、2017年9月29日に4,500百万円を返済しました。残りの1,500百万円と、負債の返済期限の分散化及び長期化を目的として2017年10月20日に借り換えた4,200百万円については、2017年12月8日に発行した投資法人債2,000百万円及び2017年12月27日に借り入れた3,700百万円とでリファイナンスを行いました。 2018年1月31日現在の有利子負債残高は150,000百万円であり、LTVは 41.4%です。
2018年1月31日現在の長期有利子負債比率(有利子負債合計に対する長期有利子負債(1年内返済予定の長期借入金を含みます。)の割合)は100.0%及び金利の固定化比率(有利子負債合計に対する金利支払いが固定化された有利子負債(金利スワップで固定化された有利子負債を含みます。)の割合)は95.7%となっています。
他にも、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)(以下「ESG」といいます。)への取組みも推進しており、「GRESB(Global Real Estate Sustainability Benchmark)リアルエステイト評価 (2017年調査)」において、2年連続で最高位の「Green Star」の評価を取得しています。2017年12月には、㈱三井住友銀行より「SMBC環境配慮評価融資」において、資産運用において良好な環境配慮を実施している点が評価され、「A」の評価を取得しました。また、2018年1月には「イオンモールKYOTO」及び「イオンモール水戸内原」において、㈱日本政策投資銀行が認証する「DBJ Green Building認証」において5段階評価のうち最高ランクの評価を取得しました。今後もESGに対する積極的な取組みを進めていくとしています。
