2018年3月14日にコンフォリア・レジデンシャル投資法人の決算が発表されました。
当初の予想一口当たり4,690円のところ4,788円で着地しました。
NOIの安定性には変化なし

2018年1月期中は2017年8月にコンフォリア芝浦を取得しました。その結果、2018年1月期末現在における投資法人の保有資産は111物件、取得価格の合計は188,536百万円となっています。
2018年1月末現在の保有資産は111物件、取得価格の合計は188,536百万円となっています。運用の結果は、2018年1月期(第15期)の実績として営業収益7,357百万円、営業利益3,168百万円、経常利益2,680百万円、当期純利益2,674百万円を計上しました。
保有する資産の管理運営は「コンフォリア」シリーズ物件の管理実績が豊富な東急住宅リース㈱を中心にプロパティ・マネジメント業務を委託し、「コンフォリア」シリーズのもと、統一性のある運用を進め、運営の効率化、空室期間の短縮化に努めています。賃貸住宅市場においては、賃料単価については、東京都心部を中心として賃料上昇傾向がみられています。
また、不動産投資市場においては、政府、日本銀行による財政金融政策を受け、低金利環境が継続する中、取引価格水準は高値圏で安定しているところがネックですね。地方の物件を買えば地震によるダメージが心配だし、かといって都心の物件は高くて買えないしというところですね。こういう時こそ、スポンサーには割安で投資法人に売却して欲しいのですが「投資法人はスポンサーのゴミ箱」という認識が変わらない限り難しいでしょうね。
コミットメントライン設定で財務基盤強化

2018年1月期においては、2017年8月にコンフォリア芝浦の取得のため、資金の借入れ(1,130百万円)を実施しました。また、返済期限が到来した既存借入金(6,300百万円)の返済に充てるため、2017年9月に資金の借入れ (6,300百万円)を実施しました。その結果、2018年1月末日時点における出資総額は94,557百万円、 有利子負債は104,750百万円であり、LTVは、2018年1月期末時点で50.8%、期末における有利子負債の平均残存年数は4.2年、長期比率は85.2%、固定化比率は87.0%となっています。また、機動的かつ安定的な資金調達手段を確保するため、㈱みずほ銀行、三井住友信託銀行㈱、㈱三菱東京UFJ銀行及び三菱UFJ信託銀行㈱との間で借入極度額100億円のコミットメントラインを設定しました。㈱日本格付研究所AA- 格付けの見通し:安定的
今後は金利上昇リスク、リファイナンスリスクへの対応を考慮し、財務体質の健全性及び収益の安定性に留意した調達活動を行います。借入金については、機動性を重視した短期資金調達と、長期の安定的な資金調達とを効率的に組み合わせた資金調達を行います。また、新投資口の発行については、LTVの上限を概ね60%程度とした上で、物件取得等の資金需要、財務状況に応じて、市場動向及び分配金水準等に留意しながら検討を行うとしています。
