2019年3月14日にコンフォリア・レジデンシャル投資法人の決算が発表されました。
当初の予想一口当たり4,950円のところ5,180円で着地しました。
「コンフォリア」シリーズでブランド浸透を狙う

2019年1月期の国内景気は、雇用・所得環境等の改善傾向が続く中で、緩やかな回復基調が続きました。こうした中、 賃貸住宅市場においては、引き続き高稼働を維持する中で、賃料単価については、東京都心部を中心として賃料 上昇傾向がみられています。また、不動産投資市場においては、政府、日本銀行による財政金融政策を受け、低金利環境が継続する中、取引価格水準は高値圏で安定していると分析しています。
資産の取得及び譲渡については、2019期1月期は2018年9月にグランクレールセンター南を取得しました。その後、2018年11月にコンフォリア南青山D EUXを譲渡しました。その結果、2019年1月期末現在における投資法人の保有資産は117物件、取得価格の合計は 206,084百万円となっています。
運用面については「コンフォリア」シリーズ物件の管理実績が豊富な東急住宅リース㈱を中心にプロパティ・マネジメント業務を委託し、「コンフォリア」シリーズのもと、統一性のある運用を進め、運営の効率化、 空室期間の短縮化に努めています。
2019年1月期の運用の結果、2019年1月期(第17期)の実績として営業収益8,128百万円、営業利益3,702 百万円、経常利益3,178百万円、当期純利益3,172百万円を計上しました。
DSCRは13.0%と支払利息負担が少ない

2019年1月期においては、返済期限が到来した既存借入金(2,000百万円)の返済に充てるため、2018年8月に資金の借入れ(2,000百万円)を実施しました。また、2018年9月にグランクレールセンター南の取得のため、資金の借入れ(4,300百万円)を実施しました。その後、2014年2月に借入れた借入金の返済資金(5,500百万円)に充てるため、2019年1月に資金の借入れ(5,500百万円)を実施しました。その結果、2019年1月期末時点における出資総額は99,814百万円、有利子負債は116,030百万円であり、LTVについては、2019年1月期末時点で51.8%、期末における有利子負債の平均残存年数は4.3年、長期比率は86.2%、固定化比率は87.3%となっています。また、機動的かつ安定的な資金調達手段を確保するため、㈱みずほ銀行、三井住友信託銀行㈱、㈱三菱UFJ銀行との間で借入極度額105億円のコミットメントラインを設定しました。
また、資金調達方法の多様化を図り、2019年1月期に投資法人債2,000百万円を発行し、2019年1末の残高は、5,000百万円となりました。調達した金額のうち、580百万円を借入金の一部期限前弁済に充当しました。なお、残余は手元資金として留保したのち、2019年1月期末後である2019年2月1日に取得したKDXレジデンス上北沢の取得資金の一部に充当しました。
今後の金利上昇リスク、リファイナンスリスクへの対応を考慮し、財務体質の健全性及び収益の安定性に留意した調達活動を行います。借入金については、機動性を重視した短期資金調達と、長期の安定的な資金調達とを 効率的に組み合わせた資金調達を行います。また、新投資口の発行については、LTVの上限を概ね60%程度とした上で、物件取得等の資金需要、投資法人の財務状況に応じて、市場動向及び分配金水準等に留意しながら、検討を行うとしています。
