2017年9月14日のサムティ・レジデンシャル投資法人の決算が発表されました。
当初の予想一口当たり2,625円のところ2,670円で着地しました。
尚、利益超過分配金が501円が含まれています。
運用コストの削減は中長期的には◎

2017年7月期の動きは2017年3月13日付で不動産(8物件)を信託財産とする信託の受益件を運用資産とする匿名組合出資持分(出資金額250百万円)の取得及び、当該運用資産の取得に係る優先交渉権を獲得しています。既存物件につきましては、地域の特徴や需要に合わせたリーシング活動の取り組みや、快適性、利便性等のユーザビリティの向上を行う施策の実施、セキュリティ性の高い宅配ボックスの導入や防犯カメラの設置などによる安心、安全性の向上の取り組みなどにより、稼働率は95%超を継続するなど安定的に推移しました。調整後賃料単価は、賃料設定の見直しや繁忙期に合わせた戦略的な価格設定や礼金収受に努めた結果、堅調に推移。また、コスト削減につきましても、電力やガスの供給会社の見直しやLED照明の導入等による水道光熱費の低減などの費用削減に継続的に取り組みました。
上記の結果、2017年7月期末におけるサムティ・レジデンシャル投資法人の保有資産は49物件、取得価格の合計は51,551百万円、総賃貸可能面積は123,627.65㎡、稼働率95.6%となっています。 電力やガスの供給会社の見直しは直ぐには結果は出にくいと思いますが、中長期的には大きな効果が表れます。物件が特定のエリアに集中している場合等は供給会社の選択肢も広がりますから是非このまま進めていってほしいと思います。
LTVはそのままだがDSCRは向上

2017年7月期の財務面は2016年6月30日付にて借入れた短期借入金(タームローン3)について、150百万円を手元資金にて返済し、残額の借換資金として、㈱三井住友銀行および㈱福岡銀行より、2017年6月30日付で短期借入金(タームローン5)400百円の借入を行いました。
この結果、2017年7月期末時点における有利子負債残高は28,600百万円となり、LTVは51.5%となりました。 LTVは前期と全く変わっていませんね。しかし、DSCRは10.9%→11.2%に向上しているのは評価してあげたいですね。
