2017年5月16日の投資法人の決算が発表されました。
当初の予想一口当たり8,460円のところ8,544円で着地しました。
ポートフォリオ強化の集中したことにより区分所有の持分上昇

2017年3月期の外部成長では、2016年10月3日に、北陸地方の行政と経済の拠点が集積する金沢市において、築浅物件である金沢上堤町ビル(石川県金沢市)を2,780百万円で取得したほか、2017年1月25日には、築31年を経過したこころとからだの元氣プラザ(東京都千代田区)を6,890百万円で譲渡しました。
また、既存保有物件の持分買い増しとして、築浅で競争力の高い新宿イーストサイドスクエア(東京都新宿区)の共有持分3.6%を6,660百万円で追加取得する交換取引により、ポートフォリオの質向上に繋がる資産の入替を実施しました。この結果、新宿イーストサイドスクエアにおけるジャパンリアルエステイト投資法人の共有持分は、14.0%から17.6%となっています。
また2017年3月30日には、ビジネス拠点として注目される田町エリアに位置する中規模築浅物件の田町 フロントビル(東京都港区)を6,210百万円で取得したほか、既存保有物件の持分買い増しとして、汐留ビル ディング(東京都港区)の信託受益権の準共有持分5.0%を10,450百万円で追加取得しました。この結果、汐留ビルディングにおけるジャパンリアルエステイト投資法人の準共有持分は45.0%から50.0%となっています。
田町フロントビル、汐留ビルディングは取得時期が期末の1日前だから仕方無いとしてもこころとからだの元氣プラザは売却というよりも交換なのでほとんど影響は無いはずなのですがNOIの伸びは悪いですね。新宿イーストサイドスクエアは良い物件だと思いますが、利回り自体はそれほど良く無いということが言えます。
上記の結果、2017年3月31日現在において、ジャパンリアルエステイト投資法人が保有する運用資産はオフィスビル69物件、取得価格の総額944,723百万円、総賃貸可能面積835,069㎡(約252,608坪)、テナント総数1,482となりました。
J-REIT初・DBJ Green Building認証付私募投資法人債を発行

物件の取得による新規借入や既存借入金のリファイナンスに当たっては、前記観点のほか新投資口発行による資金調達での返済可能性等も念頭に置き、機動的な借入を実施しています。 J-REITで初めての取り組みとして、環境・社会への配慮がなされた不動産(Green Building)を評価する、㈱日本政策投資銀行の「DBJ Green Building認証制度」に基づく評価ランクを 背景とした、DBJ Green Building認証付私募投資法人債を発行し、汐留ビルディングに係る信託受益権の準共有持分の追加取得資金の一部に充当しました。
このような取り組みの結果、2017年3月31日現在の有利子負 債残高は前期末比12,650百万円増の369,000 百万円となり、内、長期借入金は303,000百万円(1年内返済予定の長期借入金46,500百万円を含みます。)、短期借入金は36,000百万円、投資法人債は30,000百万円(1年内償還予定の投資法人債はありません。)となりました。LTVは41.1%となっています。
