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トーセイ・リート投資法人・第7期(2018年4月期)決算・一口当たり分配金は3,532円

トーセイ・リート投資法人2018年4月期決算
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2018年6月15日にトーセイ・リート投資法人の決算が発表されました。
当初の予想一口当たり3,419円のところ3,532円で着地しました。

目次

取得できそうで取得できないのは戦略か?

トーセイ・リート投資法人2018年4月期決算NOI推移

2018年4月期については不動産投資市場は、投資需要は継続して高いものの、投資機会は限定的となっており、とりわけ都心5区の投資割合は減少傾向にありますが、一方で、東京都を除く東京経済圏の投資割合は 増加傾向を示しています。また、J-REITが保有する資産の評価額は上昇幅が縮小しつつも依然上昇を示しています。 不動産賃貸市場において、引き続き、東京ビジネス地区(都心5区)のオフィス空室率は低下傾向が続き、平均賃料も微増傾向を継続しています。東京経済圏における賃貸住宅の空室率は低水準で推移し 賃料単価も高水準を維持していると分析しています。物件数と資産規模が増えそうで増えないこのREITですが、スポンサーは海外投資家相手の私募ファンドが好調なので単に投資法人として取得できる物件を手に入れることができていないというのが実情だと思います。スポンサーの営業方針を考えるとそれほど慎重派という企業でもないため戦略的に取得しないということでは無いと感じています。

2018年4月期の業績は、営業収益2,002百万円(前期比22.6%増)、営業利益1,001百万円(前期比32.6%増)となり、借入金の支払利息等の経費を控除した経常利益は828百万円(前期比33.6%増)、当期純利益は828百万円(前期比33.6%増)となっています。

投資法人債の発行、短期借入金の利用といった資金調達の多様化は〇

トーセイ・リート投資法人2018年4月期決算LTV・DSCR推移

2018年4月期の資金調達状況は資産取得に係る資金調達について、収益の確保及び資産価値の持続的な成長を念頭に置き、中長期的に安定的かつ健全な財務基盤を構築することを基本方針として取り組んでいます、2018年4月期中は2017年11月1日を払込期日とした公募による新投資口の発行(51,200口)を実施し、5,161百万円の調達を行いました。 また、有利子負債による資金調達として、不動産信託受益権8物件の取得及び関連費用に充当するため、2017年11月2日付で3,700百万円の長期借入れ、及び1,600百万円の短期借入れを行いました。加えて、長期借入金 2,000百万円について、2017年11月30日付で借換えを行いました。2018年4月期末現在、出資総額は23,907百万円、有利子負債の残高は24,000百万円となりました。これにより、LTVは46.8%となりました。

トーセイ・リート投資法人2018年4月期決算

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