2017年10月13日のヒューリックリート投資法人の決算が発表されました。
当初の予想一口当たり3,300円のところ3,378円で着地しました。
積極的な外部成長も取得価格は高め

2017年3月31日にヒューリック渋谷一丁目ビル、ヒューリック 東日本橋ビル及びヒューリック大森ビル、2017年4月28日にヒューリック神保町ビル、6月30日にHULIC&NewSHIBUYA及びSOMPOケアラヴィーレ北鎌倉の計6物件(取得価格合計18,390百万円)を取得しました。その結果、2017年8月期末で保有する物件は43物件、取得価格の合計は249,715百万円となりました。
また、ポートフォリオ全体の稼働率は99.3%となっています。取得したSOMPOケアラヴィーレ北鎌倉はシニア物件でシニア物件は2017年8月期時点で6棟保有していることになります。オフィスビルが中心ですが、地味にシニア物件や商業施設も取得しておりポートフォリオを気にした運用を行っていることが良く分かります。ですがハイスピードでの外部成長なのでやや高値掴みの印象は否めませんね。ラサールロジポート投資法人とは違いこちらは積極的過ぎる気がします。もっと取得価格を気にして欲しいですね。
LTV増床も金利負担はそれほど大きく無い

2017年8月期の財務の動きは資産の取得資金として2017年3月31日に12,000百万円、同年4月28日に1,460百万円及び同年6月30日に4,930百万円を短期借入金で借入れを行いました。その後、 短期借入金の期限前弁済資金に充当するため、2017年8月31日に18,390 百万円を長期借入金で借入れを行いました。
その結果、2017年8月期末の有利子負債残高は115,850 百万円(短期借入金3,960百万円、長期借入金106,890百万円、投資法人債5,000百万円)となり、LTVは43.8%となっています。
6物件も取得したということもあり、LTVは前期から上昇しています。それでもまだDSCRは12.87%という水準で持ち答えていること、有利子負債利子率も0.615%となっており金利負担の水準は特に大きな変動は無かったようですね。
