2018年8月15日にフロンティア不動産投資法人の決算が発表されました。
当初の予想一口当たり10,080円のところ10,194円で着地しました。
名古屋・栄エリアの商業施設の持分を取得

2018年6月期は安定的かつ強固な収益基盤を構築すべく運用を行い、ポートフォリオの質と収益性、安定性の維持向上に努めました。当期は、強固なスポンサーパイプラインを活用し「栄グローブ」の信託受益権の準共有持分(持分割合60%)を新たに取得したほか、資産運用会社独自のネットワークを通じて「サミットストア東長崎店(底地)」を取得し、ポートフォリオの拡大強化を実現しました。ポートフォリオ全体の賃貸状況については、信用力の高いテナントとの長期固定の賃貸借契約を中心とした安定的なポートフォリオを維持しており、稼働率は100.0%となっています。
上記のような運用の結果、2018年6月期の実績として営業収益は10,240百万円、営業利益は5,411百万円、経常利益は5,131百万円となり、特別損失として大阪府北部地震に係る災害損失引当金を74百万円計上した結果、当期純利益は5,056百万円となりました。
サスティナビリティ資格取得を積極的に行う

財務面の動きについては、新規物件の取得に伴う新規借入を行ったほか、既存の短期借入金及び長期借入金の借換えを行いました。この結果、当期末日現在の借入残高は短期借入金6,000百万円、長期借入金84,400百万円及び本投資法人債券3,000 百万円の合計93,400百万円となっています。
また、フロンティア不動産投資法人では、資金調達の多様性・機動性を保持するため、2006年12月26日付でS&Pグローバル・レーティング・ジャパン㈱から、2009年6月30日付で㈱格付投資情報センター(R&I)から、2015年12月22日付で㈱日本格付研究所(JCR)から、それぞれ発行体格付けを取得しています。
グローバル不動産サステナビリティ・ベンチマーク(GRESB)(注2)の評価に2015年より参加しています。2018年9月に発表された最新の評価結果においても、環境配慮を含むサステナビリティに関する取組みについて高い評価を受けたことを意味する「Green Star」を2015年から引き続いて取得するとともに、参加企業/ファンド間の相対評価「GRESBレーティング」においても「4 stars」を取得しました。また、2018年8月31日付で「ギンザ・グラッセ」について、「CASBEE不動産評価認証」における最高位である「Sランク」を取得しました。さらに、環境取組み評価に応じて融資条件を決定する「SMBC環境配慮評価型資金調達」において「AA(優れた環境配慮を実施)」を2017年8月29日に取得しました。
