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ヘルスケア&メディカル投資法人・第9期(2019年7月期)決算・一口当たり分配金は3,643円

ヘルスケア&メディカル投資法人2019年7月期決算
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2019年9月13日にヘルスケア&メディカル投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり3,555円のところ3,643円で着地しました。
尚、利益超過分配金318円が含まれています。

目次

今後も病院の取得を視野に入れている

ヘルスケア&メディカル投資法人2019年7月期決算NOI推移

ヘルスケア&メディカル投資法人の2019年7月期における外部成長は、2019年2月1日に取得価格合計22,691百万円にて8物件(SOMPOケアラヴィーレ浜川崎、はなことば新横浜、はなことば新横浜2号館、はなことば小田原、ベルジ箕輪、ベルジ武尊、サニーライフ北品川、シップ千里ビルディング)を取得しました。その結果、2019年7月期末の保有物件は35物件、総賃貸可能面積182,540.84㎡、稼働率99.9%となっています。運用面については特段の動きは無いものの、投資法人の2019年7月期の営業収益は2,008百万円、営業利益は1,189百万円、経常利益は1,047百万円、当期純利益は1,046百万円となりました。
2020年1月期は物件の取得は考えていないようで予想は2019年7月期と比べると資産規模拡大に伴う資産運用報酬の増加、消費税増税等の影響により減益となる見込みとしているところは残念ですね。

スポンサーサイドで物件を貯めて一気に取得するのではなく毎期1棟~2棟程度を取得していけば段階的に分配金も成長させることができると思います。また、スポンサーのSPCで取得しそこに出資を行い投資法人が取得するまでの収益を得られるような形にするとか投資法人の収益拡大に向けた取組みをもっと強化して欲しいですね。
ポジティブな点としては引き続き病院不動産を保有する唯一のJ-REITとして、優良な病院不動産の安定的な取得・運用を目指すとしており、病院の他に、医療モールや健診センター等も組入れ可能としており病院事業に精通した社員が資産運用会社内いるようなので社会貢献度の高いアセットを取得していくことで人気が出そうです。

投資法人債はいつでも発行可能で資金調達は心配無し

ヘルスケア&メディカル投資法人2019年7月期決算LTV・DSCR推移

資金調達の状況ですが、ヘルスケア&メディカル投資法人は中長期的に安定した収益の確保及び資産価値の維持・向上のため、安定的な財務運営を行うことを基本方針としており。 2019年7月期におきましては、上記8物件の取得に伴い2019年2月1日を払込期日とした公募による新投資口の発行(112,280口)を実施し、2019年2月27日には公募増資に伴う第三者割当による新投資口の発行(5,614口)を実施しました。

また、上記8物件の取得資金及び取得に係る諸経費の一部並びに既存借入金の期限前返済資金に充当するため2019年2月1日付で11,750百万円の借入れを行いました。また、2019年2月1日付で既存借入金1,750百万円の期限前弁済を実施しました。期末時点での出資総額(純額)は32,417百万円、発行済投資口の総口数は311,001口、有利子負債は総額32,450百万円、LTVは47.5%となっています。

2017年12月21日に投資法人債(短期投資法人債を除く。)に係る発行登録書を関東財務局長に提出しており、発行予定期間2017年12月29日から2019年12月28日まで発行予定額1,000億円を調達する予定であることが示されています。2019年7月期末時点の格付評価は以下の通りです。
・㈱日本格付研究所(JCR):長期発行体格付A(安定的)

ヘルスケア&メディカル投資法人2019年7月期決算

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