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星野リゾート・リート投資法人・第14期(2020年4月期)決算・一口当たり分配金は13,302円

星野リゾート・リート投資法人2020年4月期決算
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2020年6月15日に星野リゾート・リート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が13,234円のところ13,302円で着地しました。

目次

本当に言うことはそれだけですか?

星野リゾート・リート投資法人2020年4月期決算NOI推移

星野リゾート・リート投資法人によると2020年1月までの日本経済は、輸出の減速傾向がみられるものの、雇用・所得環境の着実な改善を背景に、緩やかな回復基調が続いた。観光市場も、自然災害や韓国からの訪日旅行者の大幅減少等の影響を受け一部に弱さが見られましたが、2020年1月までは底堅く推移しました。また、2019年の訪日外国人旅行者数(日本政府観光局推計値)は3,188万人、訪日外国人旅行消費額(観光庁確報値)は4兆8,135億円と、いずれも過去最多となりました。しかしながら、2020年2月以降は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、国内外で経済活動が抑制されており、観光市場も厳しい状況にあります。このような環境の下、保有するホテル・旅館において、安定した収益の確保を図るべく運用を行った結果、2020年4月期の運営実績は安定的に推移しました。

コロナウイルスでホテルの経営が厳しいことは分かりますが、それでも行った施策はあるはずです。決算短信にはそれらしい説明は無く、決算説明会資料に延べ宿泊者数とホテル稼働率の推移がありますが、延べ宿泊者数が減っているから稼働率が低くなっているということが分かるのみです。そんなことは緊急事態宣言を食らった我々には容易に予想が付きますよね。要するにホテルが営業停止、営業自粛している間、資産運用会社として何を取り組んだんですか?ということです。星野リゾート・リート投資法人に限ったことではありません。ホテル系J-REITには割と多いのですが取り組んだことについて記載せず簡単に「安定的に推移しました」で終わらせる投資法人は多いです。実際は賃貸事業費用の削減やリニューアル工事の見直し、星野リゾート・リート投資法人は特にスポンサーの経営しているホテルが多いので具体的な宿泊プランの見直しなどの情報交換しているはずです。こういったことをしていたということを投資家さんに説明すべきだと思います。

LTVは引き続き40%を割り込む水準

星野リゾート・リート投資法人2020年4月期決算LTV・DSCR推移

2020年4月期の財務の動きにおいては、2020年1月31日に借入れにより、6,100百万円の調達を行い、「BEB5軽井沢」及び「ソルヴィータホテル那覇」の取得資金及び関連費用の一部としました。また、2013年7月16日に借入れにより調達した長期借入金の残元本総額1,128百万円及び2014年5月2日に借入れにより調達した長期借入金の残元本総額828百万円の期限前弁済資金並びに既存借入金の返済期限の到来にあたり元本返済資金を調達するため、2020年4月30日に借入れにより長期借入金6,853百万円の調達を行いました。なお、借入金の約定弁済等があった結果、2020年4月30日現在の有利子負債残高は67,758百万円となり、LTVは37.9%となりました。尚、2020年4月期末時点の格付けは以下の通りです。
・㈱日本格付研究所(JCR):長期発行体格付:A、債券格付:A、格付の見通し:安定的

星野リゾート・リート投資法人2020年4月期決算

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