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東急リアル・エステート投資法人・第27期(2017年1月期)決算

東急リアル・エステート投資法人2017年1月期決算
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2017年3月16日の投資法人の決算が発表されました。
当初の予想一口当たり2,630円のところ2,746円で着地しました。

目次

スポンサーのJ-REITに対する姿勢が良い

東急リアル・エステート投資法人2017年1月期決算NOI推移

2017年1月31日にスポンサーである東京急行電鉄㈱に「第2東急鷺沼ビル」を譲渡しました。2017年1月期末時点の本投資法人が保有する28物件の取得価額合計は2,223億3千9百万円、総賃貸可能面積は 210,476.40㎡、期末算定価額の合計は2,452億円となりました。

利益相反対策として取引の公正・透明性を確保するため、AM会社の自主ルールである利害関係者取引規程を厳守し所定の手続を履践しました。保有物件に係るプロパティ・マネジメント業務を行う利害関係者への報酬について、その水準が東京証券取引所に上場している他の投資法人が設定している水準の範囲内にある旨の意見書を、㈱都市未来総合研究所から取得しています。

売却益を計上しスポンサーに売却する姿勢はAM会社、スポンサーである東京急行電鉄㈱ともに公平性が有りますよね。こういう姿勢であると第三者も物件を持ち込みたくなると思います。結果、物件情報が集まるので投資機会が増えることになります。利害関係者への報酬についてその水準を調査するなんてファンド屋がスポンサーの投資法人では考えられないことですね。

鑑定評価額の合計は、前期に引き続き帳簿価額の合計を上回っており、その差額は350億7百万円でした。2017年期末における既存物件ポートフォリオの平均賃料単価は前期末と比較して0.7%の上昇となりました。 また、期末の空室率は前期末の3.0%から0.1ポイント改善し2.9%となりました。

財務基盤は引き続き安定

東急リアル・エステート投資法人2017年1月期決算LTV・DSCR推移

財務面は安定性、機動性及び効率性を基本とした財務方針のもと、資金を調達しています。2017年1月期においては、有利子負債の長期固定金利化及び返済期限の分散化を図るため、2017年1月期に返済期限が到来した長期借入金70億円について、50億円は借換を行い、20億円は自己資金で返済を行いました。なお、手元流動性の拡充による財務信用力の確保を目的として、取引金融機関5行と総額180億円のコミットメントラインを設定しています。
2017年1月期末現在の有利子負債残高は935億円、加重平均利率は1.28%となっています。

東急リアル・エステート投資法人2017年1月期決算

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