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東急リアル・エステート投資法人・第32期(2019年7月期)決算・一口当たり分配金は2,923円

東急リアル・エステート投資法人2019年7月期決算
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2019年9月12日に東急リアル・エステート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり2,880円のところ2,923円で着地しました。

目次

賃貸事業利益率が上昇し分配金もUP

東急リアル・エステート投資法人2019年7月期決算NOI推移

2019年7月期の東急リアル・エステート投資法人は、これまでの「成長力のある地域における競争力のある物件への投資」という基本方針と、上場以来の投資運用の経験を活かし策定した「長期投資運用戦略(サーフプラン)」に基づき投資活動を行いました。2019年7月期においては、2019年3月28日に渋谷道玄坂スカイビル、東急番町ビル(追加取得)の取得及びカレイド渋谷宮益坂の譲渡を、2019年4月26日にユニゾ下北沢ビルの取得を実施しました。2019年7月期末の投資法人が保有する31物件の取得価額合計は2,314億3千6百万円、総賃貸可能面積は210,274.91㎡、期末算定価額の合計は2,803億円となりました。この期末算定価額の合計は、前期に引き続き帳簿価額の合計を上回っており、その差額は656億1千9百万円でした。2019年7月期末における既存物件ポートフォリオの平均賃料単価は前期末と比較して0.84%の上昇となりました。また、期末の空室率は前期末の1.0%から0.5ポイント低下し0.5%となりました。上記のような運用の結果、2019年7月期の実績として営業収益73億6千6百万円、営業利益33億4千9百万円となり、借入金にかかる支払利息等を控除した後の経常利益は28億5千8百万円、当期純利益は28億5千7百万円を計上しました。

※「長期投資運用戦略(サーフプラン)」とは、不動産価格の循環性に着目したバリュー投資及び逆張り投資によって物件の入替えを行いながら、恒久的に競争力を有するポートフォリオ及び不況期にも強いバランスシートの形成を目指すという資産運用会社が策定した戦略です。

DSCRが9.18%と若干利息負担が多め

東急リアル・エステート投資法人2019年7月期決算LTV・DSCR推移

財務面の動きについては前期に続き安定性、機動性及び効率性を基本とした財務方針のもと、資金を調達しています。2019年7月期においては、期中に償還期限が到来した投資法人債35億円について、自己資金で返済を行ったほか、返済期限が到来した長期借入金43億円について借換を行うことを通じて有利子負債の長期固定金利化及び返済期限の分散化を図りました。なお、手元流動性の拡充による財務信用力の確保を目的として、取引金融機関4行と総額180億円の借入枠(コミットメントライン)を設定しており、当該借入枠による短期借入金として、分配金支払資金の一部に充てるため20億円を調達し、期中に全額返済したほか、ユニゾ下北沢ビルの取得及びその付帯費用の一部に充てるため、23億円を調達しています。2019年7月期末の有利子負債残高は923億円(投資法人債残高60億円、長期借入金残高840億円(1年内返済予定の長期借入金114億円を含みます。)、短期借入金残高23億円)、2019年7月期における加重平均利率は、1.03%です。
・㈱日本格付研究所(JCR):長期発行体格付AA-(安定的)
・㈱格付投資情報センター(R&I):発行体格付A+(安定的)

東急リアル・エステート投資法人2019年7月期決算

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