2017年9月14日の森ヒルズリート投資法人の決算が発表されました。
当初の予想一口当たり2,610円のところ2,610円で着地しました。
売却益の半分以上は分配金へ

2017年7月期の物件面の動きは7月31日に元麻布ヒルズを2,030百万円で売却し413百万円の売却益を計上しました。代わりに虎ノ門ヒルズ森タワーとオランダヒルズ森タワーの追加取得を2018年3月1日に行うと発表しています。余り大きな動きの少ない投資法人ですが慎重な投資法人なのでこの売却と取得予定のプレスリリースはポジティブに受け取っています。
2017年7月期末の不動産ポートフォリオは、保有物件ベースで9物件、既投資額で338,150百万円(取得価格ベース)、総賃貸可能面積152,325.40㎡(46,078.4坪)、期末稼働率は97.2%となっています。
固定金利比率は低めの財務戦略

2017年7月期末において、2017年8月1日付で取得した新規物件の取得資金の一部に充当するため、2,000百万円の投資法人債を発行しました。また、既存の長期借入金1,978百万円について、返済期限に手元資金にて全額返済しました。 その結果、当期末現在の借入金残高は126,022百万円(全て長期借入金。うち1年内返済予定の長期借入金 12,600百万円)投資法人債残高は30,000百万円(うち1年内償還予定の投資法人債5,000百万円)となり、有利子負債残高は156,022百万円となっています。これらの借入れのうち、固定金利である投資法人債30,000百万円及び長期借入金2,700百万円に加えて、変動 金利である長期借入金123,322百万円のうち64,000百万円については、金利上昇リスクに対応するため金利スワップの活用により実質的な金利の固定化を行っています。有利子負債に占める固定金利比率は62.0%です。なお、今後の借入れに関して、借入金の返済期日を分散することにより、リファイナンスリスクの軽減を目指しすとしています。JCRからAA(格付の見通し:安定的)の長期発行体格付を取得しています。
