2018年3月14日に産業ファンド投資法人の決算が発表されました。
当初の予想一口当たり11,538円のところ10,282円で着地しました。
尚、利益超過分配金が7円含まれています。
平均賃貸借残存期間8.9年は安定的

2018年1かつ期は2017年2月21日に取得したIIF仙台大和ロジスティクスセンターにおいて、テナントとの緊密なリレーションから増床ニーズを汲み取り、増築棟の開発プロジェクトに着手し、2017年12月22日、IIF仙台大和ロジスティクスセンター(増築棟)(取得価格66百万円)を取得しました。これらの結果、投資法人の2018年1月31日現在の保有資産は、物流施設39物件、工場・研究開発施設等11物件、インフラ施設9物件、取得価格の合計は246,615百万円となっています。また、2018年1月31日現在の総賃貸可能面積は1,225,135.91㎡、平均稼働率については100.0%となっています。保有するポートフォリオは運用物件数59件となっています。 これらの資産は2018年1月期ベースで、平均稼働率100.0%にて稼働し、また、平均賃貸借残存期間8.3年の長期にわたる賃貸借契約により、安定的なキャッシュ・フローを生み出せています。
金利削減効果は実績が表れている。

2018年1月期の財務面は有利子負債の調達は、2017年9月29日に長期借入金116億円(平均借入期間9年)を固定金利で新規に借入れ、同日に返済期限を迎える同額の長期借入金(借入期間6年)を返済しました。借換えを通じて、借入期間の長期固定化を図ること及び金利コストの削減効果で、長期に安定的な分配金を確保できる財務体質を構築しています。 その結果、2018年1月期末の有利子負債残高は131,500百万円、うち、長期借入金は121,500百万円(1年内返済予定の長期借入金を含む)、投資法人債は10,000百万円となっています。
産業ファンド投資法人は前期から決算期を1月・7月決算に変更しました。既存物件の追加取得という形での外部成長のみの結果となりましたが、不動産マーケットが未だに高いですからね。外部取得するには慎重にならざるを得ないということなのだと思います。まだ稼働率が低い物件も残っているので今後は内部成長に力を入れ稼働率の向上に尽力するのも良いと思います。
