2018年10月16日に福岡リート投資法人の決算が発表されました。
当初の予想一口当たり3,570円のところ3,593円で着地しました。
もっと収益性の高い物件を欲しいところだが・・・

福岡リートの外部成長については2018年3月1日には木の葉モール橋本及び東比恵ビジネスセンターⅡを、2018年7月6日にはパークプレイス大分第一駐車場を取得しました。パークプレイス大分第一駐車場は、投資法人が既に保有するパークプレイス大分のお客様用駐車場の一部であり、パークプレイス大分の敷 地外駐車場の中で施設中心部に一番近い駐車場です。
期中の運用に関しては、キャナルシティ博多等の主要商業施設において引き続き競争力や集客力の強化にを努めるとともに、保有物件の稼働率の維持向上に注力しました。この結果、2018年8月期末における投資法人の保有する 全物件の平均稼働率は99.6%となりました。 ポートフォリオ(取得価格ベース)を投資対象エリア別で見ると、福岡都市圏への投資比率が78.4%となっており、投資タイプ別の投資比率は、商業施設60.1%、オフィスビル27.3%、その他12.6%となっています。
今後も金利の固定化戦略を継続

2018年8月期においては、2018年3月1日に新投資口の発行(49,000口)により7,795百万円の資金調達を行いました。また、上記物件の取得等を目的として借入を行うとともにリファイナンスを行った結果、2018年8月期末における有利子負債残高(投資法人債を含む。)は75,500百万円となりました。期末総資産有利子負債比率(投資法人債を含む。)は39.1%、期末固定化比率(有利子負債の中で金利固定のものが占める割合です。投資法人債を含みます。)は90.9%となっています。2018年8月期、借入金の返済期日の分散及び平均残存期間の長期化を目的に年限20年の第3回投資法人債を発行しましたが、今後も同様に返済期日の分散及び長期化によるリファイナンスリスクの軽減に努めるとともに、借入金利の固定化等で金利上昇リスクの軽減に努めていくとしていくとしています。
心配なのは財務の安定性よりも収益性の方。利回り的なことを考えると福岡都市圏への投資比率は下げて他の地方や東京都市圏の物件を取得したいところですが、そうなると福岡リートは福岡リートでなくなってしまいますからね。今後も大分等、福岡近辺の利回りの高いアセットを取得していくことになるでしょうから成長スピードは鈍くなると考えられます。
