2018年2月14日にCREロジスティクスファンド投資法人の決算が発表されました。
一口当たり分配金は2,540円となっています。といっても上場前の決算なので全てスポンサー関係者しか貰えない分配金です。
2017年12月期末時点でロジスクエア久喜(不動産信託受益権、取得価格9,759百 万円)及びロジスクエア羽生(不動産信託受益権、取得価格6,830百万円)の2物件しか保有しておらず、㈱シーアールイーによる適切な管理運営の連携のもと、着実に運用を行っており、 2017年12月期末時点のポートフォリオ全体の稼働率は100.0%と良好な稼働状況を維持しています。
上記2物件運用の結果、2017年12月期の運用実績として、営業収益は462百万円、営業利益は228百万円、経常利益は178百万円、当期純利益は177百万円となりました。また、分配金につきましては、投資口1口当たりの利益分配金が1円未満となる端数部分を除く当期未処分利益の全額を分配することとし、この結果、投資口1口当たりの分配金は2,540円としています。2017年12月期末時点の借入金残高は10,100百万円であり、LTVは57.0%となっています。
CREロジスティクスファンド投資法人は、CREリートアドバイザーズ㈱(AM会社)を設立企画人として、 2016年5月12日に出資総額200百万円(2,000口)で設立されました。その後、2016年7月26日に行われた私募による新投資口の発行により調達した資金等をもとに、同年7月27日に2物件を取得し、運用を開始。 2018年2月6日を払込期日として、公募による新投資口(161,150口)を発行し、2018年2月7日に㈱東京証券取引所不動産投資信託証券市場に上場しました。公募価格は110,000円で初値が104,500円と株式市場全体が落ち込んだ時期と重なり非常にタイミングの悪い時期であったと感じます。
物流事業に係る事業環境として、サプライ・チェ ーン・マネジメントの高度化や通信販売・電子商取引の拡大、3PL(サードパーティロジスティクス)事業者の利用の拡大等、市場の構造変化が生じており、それに伴うテナントニーズの変化に対応した物流不動産に対する需要は強いので、今後も増加すると考えられます。当初から保有しているロジスクエア久喜もロジスクエア羽生も新築といっても良い築年数であり、かつ物流施設なので賃貸事業利益率も高いので収益性の高いアセットタイプに特化していくのであればまあまあ良いJ-REIT銘柄になるのかもしれません。しかし、個人的にはスポンサーの開発ノウハウについては疑問な点があるのでまだ様子見が必要な銘柄だと思います。
関係ないことですが「CREロジスティクスファンド投資法人」で検索してもIPOブログがトップ表示されるのはいろんな意味で如何なものか?と思いますね。
