2020年9月14日にスターアジア不動産投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が3,310円のところ1,718円で着地しました。
無理にコンバージョンしなかったのは評価〇

2020年7月期は2020年7月1日に運用資産のアルファベットセブンの譲渡(譲渡価格:1,400百万円)を行いしまた。また、解約交渉中であった「ホテルWBFアートステイなんば」のオペレーターであるWBFホテル&リゾーツ㈱との賃貸借契約の解約に関する合意基本合意書を締結しました。WBFホテル&リゾーツ㈱は、ホテルWBFアートステイなんばの他にも27棟のホテルを展開(保有、賃借・運営受託)していましたが、2020年に入り、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の世界的な蔓延による出入国の制限に伴うインバウンド需要の激減、国内においても政府の外出自粛要請等による国内の利用客の激減が大きく影響し、2020年4月27日付で民事再生法の適用を申請し、2020年6月30日に閉館をしました。スターアジア不動産投資法人は、用途変更なども含め様々な活用策を検討しましたが、継続してホテルとして運用することが望ましいとの最終的な判断に至り、新たなテナント(ホテルオペレータ)を探索しています。 運用面においては稼働率の維持向上、賃料増額、管理運営コストの削減に継続的に注力しました。2020年7月期末における運用資産(取得価格の合計104,924百万円)の稼働率は97.1%と引き続き高水準となっています。2020年7月期の実績として営業収益3,996百万円、営業利益2,131百万円、経常利益1,857百万円、当期純利益1,857百万円を計上しました。
やっと合併実現し2021年1月期から本気を出すステージへ

資金調達については2020年7月期も引き続き、財務基盤の安定性向上を図るべく、返済期限の分散、金利変動リスクを低減するための支払金利の固定化を意識した財務運営を行っています。2020年7月末の借入残高は、54,320百万円となり、LTVは48.1%となりました。
また、2020年8月1日を合併の効力発生日としてさくら総合リートとの合併が行われました。さくら総合リートの最終営業期間に係る金銭の分配の代わり金として、さくら総合リートの分配可能利益に基づきさくら総合リートの投資主(合併の効力発生日の前日のさくら総合リートの最終の投資主名簿に記載又は記録された投資主に対して同期間の金銭の分配額見合いの合併交付金(本合併の効力発生日の前日におけるさくら総合リートの分配可能利益の額を本合併の効力発生日の前日におけるさくら総合リートの発行済投資口の総口数から割当対象投資主以外の投資主が保有する投資口数を控除した口数で除した金額(1円未満切捨て))を、2020年10月に支払うとしています。
