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大和ハウスリート投資法人・第29期(2020年8月期)決算・一口当たり分配金は5,427円

大和ハウスリート投資法人2020年8月期決算
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2020年10月16日に大和ハウスリート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が5,350円のところ5,427円で着地しました。

目次

レジデンスと物流施設が多いものの分配金は前期より減少

大和ハウスリート投資法人2020年8月期決算NOI推移

2020年8月期の大和ハウスリート投資法人は、合併後4度目となる公募増資により343億円の資金調達を行い、公募増資による資金調達及び借入金等により、2020年4月に大和ハウスグループのパイプラインから3物件・取得価格合計708億円を取得しました。また、手元資金により、2020年8月に商業施設1物件・取得価格26億円を取得しました。この結果、投資法人の2020年8月期末現在のポートフォリオは、物件数228物件、資産規模8,191億円となりました。2020年8月期実績は、営業収益26,613百万円、営業利益11,574百万円、経常利益9,936百万円、当期純利益9,936百万円の計上となりました。
大和ハウスリート投資法人の今回の特徴の一つとして、コロナに対する記述がほとんど無いというところが挙げられます。2021年2月期、2021年8月期の業績予想では、新型コロナウイルス感染症による賃料減少等の影響を、2021年2月期は97百万円、2021年8月期は104百万円見込んで算出しているとサラッと書いています。大和ハウスリート投資法人はホテルを複合施設を含め7棟保有していますが、投資比率が低いこと、そしてその内5棟が大和ハウスグループとの固定賃料契約であることから賃料減免を行っているホテルは2棟の外部オペレーターの物件のみに留まっています。

LTVは簿価ベース上昇傾向もで41.9%と意外に低め

大和ハウスリート投資法人2020年8月期決算LTV・DSCR推移

財務戦略については、中長期にわたる安定的な収益の確保と運用資産の着実な成長並びに効率的な運用及び運用の安定性に資するため、計画的かつ機動的な財務戦略を立案し、実行することを基本方針としています。現在のなレンダーフォーメーションを維持・拡大するとともに、投資法人債の発行による資金調達手段の多様化に取り組み、有利子負債の金利の長期固定化及び返済期限の分散化を推進し、財務基盤の安定性の向上に努めています。
2020年3月31日及び4月1日に返済期限が到来した既存借入金合計7,900百万円の返済資金の一部に充当するため、合計7,700百万円のリファイナンスを実施しました。また、2020年4月1日及び4月3日に、大和ハウスグループのパイプラインからの物件取得に伴う取得資金及び関連費用の一部に充当するため、総額28,000百万円の借入れを実施しました。さらに、既存借入金合計5,000百万円の期限前弁済資金の一部に充当するため、2020年5月27日に、第10回、第11回及び第12回無担保投資法人債(グリーンボンド)総額5,000百万円を発行しました。
この結果、投資法人の2020年8月期末現在の有利子負債残高は前期より27,800百万円増加した376,558百万円(借入金残高346,558百万円、投資法人債残高30,000百万円)となり、LTVは41.9%となりました。2020年8月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
・㈱格付情報センター(R&I)、発行体格付:AA-、格付の見通し:安定的
・㈱日本格付研究所(JCR)、長期発行体格付:AA、格付の見通し:安定的

大和ハウスリート投資法人2020年8月期決算

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