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阪急阪神リート投資法人・第29期(2019年11月期)決算・一口当たり分配金は3,176円

阪急阪神リート投資法人2019年11月期決算
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2020年1月21日に阪急阪神リート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が3,100円のところ3,176円で着地しました。

目次

内部成長に注力しNAV倍率が1倍を上回る

阪急阪神リート投資法人2019年11月期決算NOI推移

2019年11月期の運用は保有する30物件の運用に際しては、投資法人の強みの一つであるオペレーショナル・マネジメントの最適化に注力しました。プロパティ・マネジメント会社との連携を密にし、テナントニーズを反映したきめ細かい管理を行ってテナント満足度を向上させ、効果的な販売促進活動を通じて賃料単価及び稼働率の維持・向上を図りました。「北野阪急ビル」においては、既存テナントによる館内移転及び新規テナントの誘致実現により、稼働率が2019年5月期末の96.6%から2019年10月には100%へと上昇しました。一方、「汐留イーストサイドビル」においては、テナントの退去により稼働率が約55%に低下することが見込まれましたが、一部フロアの後継テナントが早期に決定したことにより約64%まで回復しました。更に、他のフロアについても後継テナントが既に決定しており、2020年1月には約94%に上昇しています。

第29期末現在のポートフォリオ全体の稼働率は99.1%と、引き続き高稼働率を維持しております。 同時に、競争力強化につながるテナント満足度の維持・向上を図りつつ運営管理の品質向上や効率化を進め、管理費用の適正化に努めました。第29期末現在の賃貸可能面積は426,646.16㎡、ポートフォリオ全体に占める商業用途区画の比率は72.1%(取得価格ベース)、関西圏の比率は71.7%(取得価格ベース)となっています。

LTV43.6%、LTV11.6%で前期からほぼ動き無し

阪急阪神リート投資法人2019年11月期決算LTV・DSCR推移

財務戦略については前期に続き、安定収益確保の実現と運用資産の着実な成長による投資主価値の最大化を図るために、安定的かつ効率的な財務戦略を立案し実行することを基本方針を継続しています。
そのため、エクイティファイナンスやデットファイナンスとともに、商業用施設等において受け入れた敷金・ 保証金等(2019年11月期末現在の残高6,953百万円)を有効に活用しています。また、借入れに際しては、金利動向に鑑み、借入コストの抑制、借入年限の長期化・返済期限の分散の両立を図るべく取り組んでいます。2019年11月期においては、2019年7月に返済期限が到来した借入金7,500百万円(長期借入金5,500百万円、短期借入金2,000百万円)について、資金調達の柔軟性と分配金貢献等の観点から短期・変動金利にて借換えを行いました。そのうち、㈱三井住友銀行からの借入れ(4,500百万円)については、借主の環境配慮状況を評価し、更なる取組み向上を支援する資金調達であるSMBC環境配慮評価融資であり、投資法人は「A」評価を取得に成功しました。一方、㈱三菱UFJ銀行からの借入れ(3,000百万円)については、2019年9月に株式会社三菱UFJ 銀行をアレンジャーとする協調融資団を組成のうえ長期・固定金利にて借換えを行い、借入コストの抑制と資金調達先の多様化を実現しました。2019年11月期末の有利子負債残高は、73,900百万円となりました。このうち借入金は69,900百万円(短期借入金9,500百万円、長期借入金60,400百万円(1年内返済予定の長期借入金5,000百万円を含む))、投資法人債は4,000百万円(1年内償還予定はありません。)であり、総資産有利子負債比率は43.6%となっています。
また、㈱日本格付研究所(JCR)よりAA-(格付の見通し:安定的)長期発行体格付、㈱格付投資情報センター(R&I)よりA+(格付の方向性:安定的)の発行体格付をそれぞれ取得しています。

阪急阪神リート投資法人2019年11月期決算

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