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アクティビア・プロパティーズ投資法人・第18期(2020年11月期)決算・一口当たり分配金は9,547円

アクティビア・プロパティーズ投資法人2020年11月期決算
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2021年1月15日にアクティビア・プロパティーズ投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が9,040円のところ9,547円で着地しました。

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梅田ゲートタワーの新規テナント候補は引き続き継続すべき

アクティビア・プロパティーズ投資法人2020年11月期決算NOI推移

2020年11月期は新規の物件取得、運用物件の譲渡といった外部成長の動きは有りませんでした。運用面においてはポートフォリオの維持・向上を継続し、2020年11月期末時点の投資法人の保有資産合計は44物件(取得価格合計509,185百万円)、総賃貸可能面積は425,490.09㎡(128,708坪)となりました。これら運用の結果、当期は営業収益15,073百万円、営業利益8,228百万円、経常利益7,363百万円、当期純利益7,363百万円となりました。
物件周りの動きとして大きかったのは梅田ゲートタワーの大口テナントのヤンマーグローバルエキスパート㈱の解約でしょう。2020年9月30日付で2フロア(1,749.08㎡)の解約通知書を出しながら2020年10月30日にはそのうち874.54㎡について解約を撤回しました。新たな在宅勤務制度を導入したところ、想定を上回る出社率となり、今後は更に出社率が高まることから、改めてオフィススペースを確保する必要性が生じたことという人騒がせなテナントです。しかし、アクティビア・プロパティーズ投資法人としても退去予定が濃厚なテナントが判明したことでリーシング活動は継続すべきです。見つかったらヤンマーグローバルエキスパート㈱には段階的に明け渡しを迫っていくこともできます。

有利子負債全体で金利削減に成功

アクティビア・プロパティーズ投資法人2020年11月期決算LTV・DSCR推移

2020年11月期の財務の動きについては、負債の返済期限の分散化、平均残存年数の長期化及び資金調達方法の多様化を図るとともに、サステナビリティへの取組みの更なる推進、ESG投資に関心を持つ新たな投資家の需要喚起による投資家層の拡大を図るため、グリーンボンド(無担保投資法人債)を2020年10月21日に4,500百万円発行し、短期借入金の返済に充当しました。また、返済期日が到来した借入金の返済等のため、1,518百万円の借入れを行い、引き続き返済期限の分散等による財務基盤の安定性維持に努めました。この結果、2020年10月期末時点における有利子負債残高は244,368百万円(借入金222,868百万円、投資法人債21,500百万円)となりました。LTVは46.5%、長期比率97.3%、固定金利比率89.9%となりました。投資法人債と借入金合計では金利が▲0.24%削減されているので財務戦略としては好調と言えます。2020年11月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
・㈱日本格付研究所(JCR)、長期発行体格付:AA、格付の見通し:安定的

アクティビア・プロパティーズ投資法人2020年11月期決算

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