2019年12月16日にインベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金376円のところ390円で着地しました。
尚、利益超過分配金が4円が含まれています。
電気料等のコスト削減で賃貸事業利益率は上昇傾向

2019年10月期の外部成長はポートフォリオ収益力の向上及びポートフォリオの分散の進展を通じた「ポートフォリオの質の向上」に資する資産であるとの判断から、2019年5月22日に「テクノウェイブ100」(神奈川県横浜市、取得価格1,310百万円)及び「音羽プライムビル」(東京都文京区、取得価格6,830百万円)の2物件の不動産信託受益権を取得しました。なお、「テクノウェイブ100」については、2018年5月1日に投資法人が一部取得済の当該物件に係る持分の追加取得です。2019年10月期末において投資法人が保有する運用資産のうち、不動産信託受益権は19物件(取得価格合計 228,299百万円)、その総賃貸可能面積は287,959.29㎡となっています。
運用面については、保有資産における空室部分の着実なリーシングの推進によって、2019年10月期末時点のポートフォリオ全体の稼働率は99.0%となっています。また、稼働率の向上とともに、賃貸借契約更新時に賃料増額の可能性を追求することで、ポートフォリオ全体の収益の更なる向上に努めました。これらの運用の結果、当期の業績は、営業収益8,634百万円、営業利益3,987百万円、経常利益3,471百万円、当期純利益3,470百万円となりました。
LTVは49.4%はオフィスリートとしては高めだが格付は優良

インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人は中長期的な安定的収益の確保及び資産価値の着実な向上のため、安定的かつ健全な財務運営を行うことを基本方針としています。2019年10月期においては、上記に記載の各不動産信託受益権の取得資金及び関連費用の一部に充当するため、2019年5月22日を払込期日とする公募による新投資口の発行(243,700口)を実施し、また、将来の特定資産の取得資金の一部又は借入金の返済資金の一部に充当するため、2019年6月14日を払込期日とする第三者割当による新投資口の発行(12,200口)を実施しました。また、各不動産信託受益権の取得資金及び関連費用の一部に充当することを目的として、2019年5月22日付で4,480百万円の借入れを行いました。
更に、2019年6月6日に返済期限を迎えた借入金20,980百万円の返済資金に充当するため、2019年6月6日付で20,980百万円の借入れを行いました。この結果、2019年10月期末時点の有利子負債残高は125,780百万円となり、うち、短期借入金は6,980百万円、長期借入金は104,400百万円(1年以内に返済予定の長期借入金23,950百万円を含む)、投資法人債は14,400百万円(1年以内に償還予定の投資法人債は無し。)となりました。LTVは49.4%となっています。2019年10月末時点の格付けは以下の通りです。
・日本格付研究所(JCR) 長期発行体格付:A+(安定的)、債券格付:A+
