2021年3月12日にスターアジア不動産投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が1,658円のところ1,676円で着地しました。
優先交渉権持ち物件は複数有る

2020年10月16日にアーバンパーク常盤台公園(取得価格:3,506百万円)を取得しました。これは2020年10月15日に譲渡したシュロアモール長嶺(譲渡価格:3,500百万円)との資産の入替えによるものです。また、2021年1月8日にアーバンパーク三ツ池公園(取得価格:3,160百万円)を取得しました。これも資産入替戦略によるもので船橋西浦ロジスティクスⅠ(譲渡価格:3,030百万円)を2020年12月23日に譲渡しています。運用面は、運用資産における稼働率の維持向上、賃料増額、管理運営コストの削減に継続的に注力しました。2021年1月期末における運用資産(取得価格の合計166,710百万円)の稼働率は96.9%となりました。これらの取組みにより実績として営業収益6,672百万円、営業利益3,376百万円、経常利益2,911百万円、当期純利益11,801百万円を計上しました。
また、ホテルWBFアートステイなんばのオペレーターを務めていて、WBFホテル&リゾーツ㈱が民事再生法の適用を申請したことで2020年9月14日にオペレーターが価値開発㈱になりました。WBFホテル&リゾーツ㈱がオペレーターを務める物件は投資法人みらいが保有していましたが、オフィスビルにコンバージョンして運用されています。スターアジア不動産投資法人はそのままホテルとして運用していくということで戦略の明暗が別れてます。スターアジア不動産投資法人の場合はホテルの比率を高めたいというところが本音ではないかと思います。
公募増資を利用せず物件の入替えは〇

資金調達の機動性と財務の安定性のバランスに配慮します。実際のデット調達においては、必要資金額に鑑み、利率(固定/変動の別)、返済期限、調達方法(借入金・投資法人債)等を検討し、1口当たり分配金への影響を測った上で決定します。また、機動的なデット調達のため、コミットメントラインの設定を検討しています。当期も引き続き、財務基盤の安定性向上を図るべく、返済期限の分散、金利変動リスクを低減するための支払金利の固定化を意識した財務運営を行っています。2021年1月期においては、さくら総合リート投資法人との合併に伴い、総額29,200百万円の借入金を引き継いだことに加え、借入金の借り換え及び返済を行いました。2020年8月31日に返済期限の到来した借入金10,900百万円のリファイナンスにあたり、同日付で10,900百万円の借入れを行いました。2020年10月20日に返済期限の到来した借入金4,000百万円のリファイナンスにあたり、同日付で4,000百万円の借入れを行いました。2020年12月21日にアルファベットセブン(準共有持分60%)の売却代金を原資として、1,080百万円を返済しました。この結果、2021年1月月期の借入残高は、82,440百万円となり、LTVは45.9%となりました。
