2020年4月14日にヒューリックリート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が3,460円のところ3,532円で着地しました。
積極的な外部成長が続く

2020年2月期の外部成長においては、2019年9月にチャームスイート石神井公園、チャームスイート新宿戸山及びヒューリック銀座7丁目ビル(追加取得)、同年12月にヒューリック浅草橋ビル及びヒューリック恵比寿ビル、2020年2月にヒューリック新宿三丁目ビルの一部底地を取得しました(取得価格合計18,168百万円)。その結果、2020年2月期末において投資法人が保有する物件は55物件、取得価格の合計は332,147百万円となりました。また、2020年2月期におけるポートフォリオ全体の稼働率は99.5%であり、引き続き高い水準を維持しています。これらの運用の結果、2020年2月期の営業収益は9,642百万円(前期比5.5%増)、営業利益は5,268百万円(前期比5.7%増)、借入金に係る支払利息等を控除した後の経常利益は4,634百万円(前期比 6.2%増)、当期純利益は4,633百万円(前期比6.2%増)となりました。
ヒューリックリート投資法人は2019年12月には「品川シーズンテラス」において同認定制度におけるZEBReady(ゼブレディ)認証を、延床面積10万㎡以上のオフィスビルとして初めて取得しました。また、CASBEE不動産評価認証に関しては、4物件の認証を取得し、「ヒューリック 神谷町ビル」において最高ランクを取得しています。2019年11月には「ヒューリック虎ノ門ビル」においてCASBEEウェルネスオフィス認証を取得しました。
格付けは高評価

一方、財務の動きについては、資産の取得資金等に充当するため、2019年9月12日、同年12月20日及び2020年2月13日に合計10,225百万円の資金を短期借入金により調達しました。また、2019年9月26日に実施した公募増資の手取金10,435百万円を資産の取得資金等に充当し、その残額及び同年10月11日に実施した第三者割当の手取金539百万円に手元資金を加え、短期借入金3,200百万円を期限前弁済しました。更に、2019 年6月28日に資産の取得資金等に充当するために調達した長期借入金及び2019年12月20日に資産の取得資金等に充当するために調達した短期借入金の一部(合計10,075百万円)を期限前弁済し、2020年2月28日に返済期限が到来した長期借入金5,740百万円及び短期借入金1,000百万円を長期借入金へ借換えました。その結果、2020年2月期末の有利子負債残高は153,585百万円(短期借入金6,960百万円、1年内返済予定の長期借入金12,109百万円、長期借入金122,516百万円、投資法人債12,000百万円)となり、LTVは43.9%となりました。、2020年2月期末時点の格付けは以下の通りです。
・㈱日本格付研究所:長期発行体格付:AA-、格付の見通し:ポジティブ
