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ケネディクス商業リート投資法人・第16期(2023年3月期)決算・一口当たり分配金は3,239円

ケネディクス商業リート投資法人2023年3月期決算
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2023年5月17日にケネディクス商業リート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が3,239円のところ3,239円で着地しました。

目次

テナントポートフォリオは更に強化

ケネディクス商業リート投資法人2023年3月期決算NOI推移

2023年3月期は2物件(イーアス春日井(準共有持分70%):取得価格14,490百万円、コープさっぽろ春光店:取得価格1,110百万円)を取得しました。また、ウニクス伊奈の増築(取得価格172百万円)を行いました。2023年3月期末におけるポートフォリオは、合計70物件(取得価格の総額270,381百万円)となりました。ポートフォリオ全体で99.5%の稼働率となる等、良好な稼働状況で運営されており、また、保有している商業施設及び物流施設のエンドテナント数は608件とテナント分散が図られたポートフォリオとなっています。内部成長の取り組みとしては、電力価格の高騰対応では、相場変動の影響を低減すべくテナントへの請求方式及び電力会社との需給契約の見直しを実施しました。また、キテラプラザ青葉台コンバージョンプロジェクトが完了し2023年3月にリニューアルオープンしました。上記運用の結果、2023年3月期の業績は、営業収益9,924百万円、営業利益4,565百万円、経常利益3,926百万円、当期純利益3,922百万円となりました。
安定したキャッシュフローの源泉である生活密着型商業施設への重点投資とEコマース需要を取り込む 消費地配送型物流施設への厳選投資を継続していく方針です。稼働率向上、歩合賃料増加等による収益の強化、太陽光パネルの設置等を進め水道光熱費収支の改善に取り組むことを挙げており、内部成長の強化をこれからも進めていくことになりそうです。

LTVは0.3%上昇し45%になるもDSCRは0.2%増加で実質的な利息負担は減っている

ケネディクス商業リート投資法人2023年3月期決算LTV・DSCR推移

資産取得のための資金調達に際しては、中長期にわたる安定的な収益の確保及び運用資産の持続的な成長を目的として、財務の安定性と資金調達コストのバランスを考慮した上で実行しています。2023年3月期の動きですが、エクイティファイナンスは2022年10月19日に特定資産の取得資金の一部に充当することを目的として、公募増資により、20,000口の投資口の発行を行い、4,954百万円の資金を調達しました。2023年3月期末における出資総額は138,058百万円となりました。デッドファイナンスについては、資産の取得にあわせた資金の借入れ(5,000百万円)を実施する一方、既存借入れの借換えを目的とした借入れ(8,750百万円)を行い、2023年3月期末の借入金残高は119,300百万円、投資法人債を含めた有利子負債(有利子の敷金・保証金を除きます。)は129,300百万円となりました。また、既存借入れの借換えを目的とした借入れ(7,750百万円)につきましては、グリーンローンとして調達しています。グリーンローンの残高は、16,800百万円となりました。資金の借入れに際しては、返済期限の分散化と長期化を図る一方で、財務戦略上の機動性や柔軟性の観点から、借入れを行いました。また、一部の長期借入金については金利上昇リスクをヘッジするため、金利スワップの活用等により、金利を固定化しています。以上の結果、2023年3月期の借入金及び投資法人債の平均残存年数は4.0年、平均調達コストは0.93%、長期負債比率は97.6%、LTVは45.0%となりました。

ケネディクス商業リート投資法人2023年3月期決算

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