2020年5月20日に大和証券リビング投資法人(旧日本賃貸住宅投資法人)の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が2,000円のところ2,028円で着地しました。
合併前の最後の決算

2020年3月期は新規物件の取得による外部成長、オペレーション全般の継続強化(高稼働率の維持、賃料等収入の極大化及び賃貸事業費用の削減)、資金調達の強化(金融コストの削減と借入期間の長期化等)、サステナビリティに関する取組みに注力しました。外部成長については2019年10月29日にグランカーサ本駒込(取得価格1,500百万円)を自己資金で取得しました。
管理・運用面はお家芸の『日次稼働率予測システム』の活用や既存諸施策等に引き続き注力することで2020年3月期の期中平均稼働率は98.2%(前期は97.9%)となりました。また、入替え時賃料の増額にも引き続き注力し、2020期は、総件数1,120件のうち850件で前賃料比の増額を実現し、件数ベースの上昇比率が75.9%、賃料ベースの上昇が+2.1%(前期は+0.9%)と前期に続いて上昇傾向を維持し、増収に寄与しました。賃貸事業費用については、高額工事承認委員会を通した修繕費及び再商品化工事費用の抑制や
LED照明の導入効果等による水道光熱費の削減等の既存諸施策に注力しました。
2020年月末の運用資産は、193物件、12,983戸、取得価格総額227,878百万円(簿価総額217,523百万円)、 総賃貸可能面積521,093.57㎡となっています。実績は、営業収益8,262百万円、営業利益3,762百万円、経常利益3,259百万円、当期純利益は3,258百万円となりました。
合併リリース後も財務内容に変化なし

財務の動きについてですが、償還期日が到来した総額2,000百万円(償還期日2020年2月13日)の第1回投資法人債について、2020年2月12日に既存取引行より同額の借入れ(ファイナンス)を行い、償還資金に充当しました。また、2020年3月期に返済期日が到来した総額6,450百万円(平均借入期間5.0年、返済期日2020年3月23日)について、期日に借入期間を5.5年(2,450百万円)、7年(2,300百万円)及び8年(1,700百万円)で、借換え(リファイナンス)を行いました。その結果、リファイナンス前と比較して、借入期間の長期化を実現するとともに、返済期日の分散化を図ることができました。これらの取組みの結果、投資法人の2020年3月期末時点のLTVは51.0%、長期有利子負債比率 (1年内返済予定有利子負債を除く。)は84.5%、金利固定化比率は66.3%となりました。
サスティナビリティについてはGRESBリアルエステイト評価に関して継続して高い評価を獲得できるよう、環境保護に 資する設備機器の導入等、各種取組みを実施しました。
すでに2020年4月1日に日本ヘルスケア投資法人と合併し大和証券リビング投資法人となっており、同日付けで27物件の売却を行いました。売却損と売却益が混在していますが、2020年5月20日時点ではトータルで837百万円の売却益を計上する予定となっています。
willDo北24条:譲渡価格286百万円、売却損益+20百万円
グランカーサ南13条:譲渡価格406百万円、売却損益▲44百万円
グランカーサ南9条:譲渡価格461百万円、売却損益▲57百万円
willDo西下台町:譲渡価格593百万円、売却損益+130百万円
グランメゾン七福:譲渡価格300百万円、売却損益▲27百万円
リビングステージ東仙台:譲渡価格363百万円、売却損益+76百万円
willDo越谷:譲渡価格575百万円、売却損益+148百万円
サイトピア:譲渡価格456百万円、売却損益▲24百万円
willDo新座:譲渡価格585百万円、売却損益+39百万円
エクセルシオール栄:譲渡価格545百万円、売却損益▲50百万円
willDo日比野:譲渡価格311百万円、売却損益+40百万円
willDo稲永:譲渡価格648百万円、売却損益+115百万円
willDo四日市鵜の森:譲渡価格563百万円、売却損益+137百万円
アプレスト桜川:譲渡価格507百万円、売却損益+164百万円
プロスペクト美章園:譲渡価格330百万円、売却損益+79百万円
ロイヤルガーデン森林公園:譲渡価格280百万円、売却損益▲77百万円
グリーンパーク小松島:譲渡価格421百万円、売却損益▲63百万円
ダイアパレス泉崎:譲渡価格316百万円、売却損益▲42百万円
リビングステージ南仙台:譲渡価格222百万円、売却損益+74百万円
高砂関弐番館:譲渡価格757百万円、売却損益百+203万円
入間駅前ビル:譲渡価格1,730百万円、売却損益+162百万円
入間駅前第二ビル:譲渡価格648百万円、売却損益▲112百万円
シェモア桜ヶ丘:譲渡価格634百万円、売却損益+14百万円
コリンヌ津田沼:譲渡価格348百万円、売却損益▲35百万円
茅ヶ崎ダイカンプラザ:譲渡価格483百万円、売却損益+23百万円
ウィンベルコーラス平塚第13:譲渡価格358百万円、売却損益▲100百万円
プロスペクト桂:譲渡価格480百万円、売却損益+42百万円
合計:譲渡価格13,606百万円、売却損益+837百万円
