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Oneリート投資法人・第15期(2021年2月期)決算・一口当たり分配金は7,605円

Oneリート投資法人2021年2月期決算
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2021年4月14日にOneリート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が7,420円のところ7,605円で着地しました。

目次

帳簿価額以下の売却決定で減損損失計上

Oneリート投資法人2021年2月期決算NOI推移

2021年2月期の外部成長の動きは、2020年11月25日付で新川一丁目ビル及び箱崎314ビル、2020年12月10日付でアペルト東中野ビルの取得に係る優先交渉権をそれぞれ獲得し、新川一丁目ビル及び箱崎314ビルについては、併せて2020年11月24日付で、同物件を主な信託財産とする信託受益権を運用資産とする匿名組合出資持分(出資金額20百万円)を取得しました。
内部成長の取組みとしては、マーケット動向を踏まえ、新規募集賃料を柔軟に設定するなど稼働率の維持・向上を重視したリーシング活動を行うとともに、管理面では、テナントニーズや物件毎の特性を踏まえた最適コストの実現を図り、賃貸事業収支の向上に努めました。この結果、2021年2月期末現在の投資法人の保有資産合計は25物件(取得価格合計102,260百万円。なお、匿名組合出資持分は含む。)、総賃貸可能面積は157,709.84㎡、また、当期末現在の稼働率は98.7%となりました。上記の運用の結果、当期の業績は、営業収益4,060百万円、営業利益1,274百万円、経常利益1,023百万円、当期純利益1,022百万円となりました。また、2021年3月26日に譲渡したfab南大沢について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(802百万円)として営業費用の区分に計上されています。

みずほ銀行の失態も投資法人サポートには影響無し

Oneリート投資法人2021年2月期決算LTV・DSCR推移

2021年2月期の資金調達の動きとしては、2020年9月7日付でみずほ信託銀行㈱及び㈱みずほ銀行をアレンジャーとするシンジケートローンにより11,124百万円を調達し、既存借入金の約定返済及び関連する諸費用の支払いに充当しました。この結果、2021年2月期末現在での有利子負債残高は50,824百万円となり、LTVは46.0%となりました。
スポンサーがみずほグループということもあり、レンダーポートフォリオはみずほ銀行、みずほ信託銀行の合計で29.3%、三井住友銀行が20.8%、新生銀行が11.8%と続きます。固定金利比率は前期の94.1%から90.2%となっており、変動金利の割合が高くなっています。平均借入残存年数も5.49年と前期より1.8年程度伸長していることから、特に財務戦略に実施状況については問題無さそうです。金融機関がスポンサーであるためか政策投資銀行からの借入れが無いのですが、安全性はそれなりに高いと思います。スポンサーのみずほ銀行では相変わらずATMが上手く作動しない問題に直面しているのですが、Oneリート投資法人のスポンサーとして、Oneリート投資法人へ関与は引き続き行われるでしょう。

Oneリート投資法人2021年2月期決算

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