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イオンリート投資法人・第20期(2023年1月期)決算・一口当たり分配金は3,283円

イオンリート投資法人2023年1月期決算
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2023年3月17日にイオンリート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が3,270円のところ3,283円で着地しました。

目次

商品価格が高騰しても結局イオンで買い物をする

イオンリート投資法人2023年1月期決算NOI推移

2023年1月期は、自己資金を活用しイオンモール千葉ニュータウン(モール棟、シネマ・スポーツ棟)の底地の一部(取得価額8百万円)を追加取得しました。内部成長としては、「イオンモール倉敷」において、バス停待合スペースとして使用されていたエリアを託児所誘致に伴い新たに賃貸区画として形成したほか、中庭・テラスエリアの屋外階段の一部を遊具(すべり台)に変更するなど、子育て世代を意識した活性化工事を行いました。また、「イオンモール下妻」においては、物件のイメージ向上や機能性向上のため、外壁塗装工事等を行い、「イオンモール札幌平岡」や「イオンモール苫小牧」では、グリーンリースに基づき、空調設備による電気消費量や温室効果ガス排出量の削減を目的にインバーター盤の設置工事を行い、当該工事により削減される借主(マスターレッシー)の光熱費の一部を本投資法人にて賃料増額分として享受できるよう環境に配慮した条項を含んだ契約を締結しました。このような物件の競争力強化や、機能維持及び向上を目的とした投資も推進しています。2023年1月期の業績は、営業収益19,987百万円、営業利益7,620百万円、経常利益6,713百万円、当期純利益6,724百万円となりました。なお、2022年9月に発生した台風第14号による被害に係る工事金額合計65百万円を特別損失に計上しています。当該被害に対する保険金収入合計76百万円を特別利益に計上しています。

スポンサーがイオン系列ということで運用しているショッピングモールの運営もイオングループで行っている訳ですが食品等々値上がりの波はイオンにも押し寄せています。しかし、地方の拠点にイオンモール、イオンショッピングセーターが商圏としているエリアでは目ぼしい競合もいないため結局商圏の方々はイオンでお買い物するということになります。米国でもリテール系REITの人気が出てきているように日本でもリテール系REIT人気が出てくる気配があります。

格付けの方向性はポジティブ

イオンリート投資法人2023年1月期決算LTV・DSCR推移

2023年1月期の財務の動きは、2022年10月20日に返済期限の到来する借入金20,800百万円の借換え資金に充当するため、4,200百万円、3,000百万円、3,300百万円、5,700百万円、4,600百万円(合計20,800百万円)の借入れを行いました。また、この内、3,300百万円については、本投資法人が策定したサステナビリティファイナンス・フレームワークに基づいたグリーン適格資産の取得資金に充当した借入金の返済資金であり、グリーンローンでの調達を実施しました。投資法人の2023年2023年1月期の有利子負債残高は179,100百万円であり、LTVは41.3%です。
2023年1月期末の長期有利子負債比率(有利子負債合計に対する長期有利子負債(1年内返済予定の長期借入金を含みます。)の割合)は100.0%及び金利の固定化比率(有利子負債合計に対する金利支払いが固定化された有利子負債(金利スワップで固定化された有利子負債を含みます。)の割合)は97.7%であり、LTVとあわせて引き続き健全かつ保守的な財務体質を保持しています。財務基盤をより強固なものとするため、有利子負債の返済期限の分散化及び長期化に取り組んでいます。2023年1月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
・㈱日本格付研究所(JCR)、長期発行体格付:AA-、格付の見通し:ポジティブ

イオンリート投資法人2023年1月期決算

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