2024年9月13日にエスコンジャパンリート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が3,130円のところ3,242円で着地しました。
3物件の運用資産入替えを実施

2024年7月期は、ポートフォリオの良化を目的に2024年6月28日に3物件の取得と2024年6月27日に3物件の譲渡を実施しました。
<取得資産>
fab南大沢(取得価格:3,600百万円)
tonarie大和高田(準共有持分50%、追加取得)(取得価格:4,058百万円)
支倉メディカルビル(取得価格:1,400百万円)
<譲渡資産>
ヨシヅヤYストア西春店(譲渡価格:4,000百万円)
TSUTAYA堺南店(底地)(譲渡価格:974百万円)
ライフ大仙店(底地)(譲渡価格:3,325百万円)
2024年4月30日付あすみが丘ブランニューモールの建物(別棟)を㈱あきんどスシローから無償取得しています。2024年7月期末時点の投資法人の保有資産は37物件となり、稼働率は99.8%と引き続き高水準を維持しています。
内部成長の動きとしては、運用する商業施設の来客とテナントが満足するような環境づくりに引き続き注力するとともに、空区画へのテナント誘致、契約期限到来時におけるテナントの入替え、各施設で時流に沿った催事を積極的に開催すること等を通じて、適切な運用資産の管理と収益向上のための施策を行い、安定的な収益の確保に努めてきました。2024年7月期の業績は、営業収益3,049百万円、営業利益1,312百万円、経常利益1,170百万円、当期純利益1,169百万円となりました。
サスティナビリティへの取り組みとしては、投資法人及び資産運用会社は、ESGへの取組みが投資主価値向上に寄与するという認識のもと、環境負荷低減や地域コミュニティの活性化等の取組みを推進しています。当期においては、本投資法人が保有する3物件(あすみが丘ブランニューモール、tonarie南千里、tonarie清和台)について、非常に優れた「環境・社会への配慮」がなされた建物であるとして、㈱日本政策投資銀行よりDBJ Green Building認証(評価ランク:three stars)を再取得し、2024年7月期末時点において、5物件(あすみが丘ブランニューモール、tonarie南千里、tonarie清和台、tonarie大和高田、tonarie栂・美木多)のDBJGreenBuilding認証を取得しています。
地道な運用でレンダーからの信頼を高めていくしかない

財務面は、中長期的な安定的収益の確保及び資産価値の着実な向上のため、安定的かつ健全な財務運営を実現するための資金調達を行っていくとしています。また、保有するポートフォリオにおける資金需要を常にモニタリングし、的確に把握して、効率的かつ適切なキャッシュ・マネジメントを行うものとしています。2024年7月期は、上記に記載した3物件の取得及び3物件の譲渡に際し、2024年6月11日を払込期日とし、投資法人のサポート会社である中電不動産を割当先とした第三者割当による新投資口8,700口の発行を行い、1,066百万円の資金を調達しました。これにより、2024年7月期末時点の出資総額は39,173百万円、発行済投資口の総口数は360,667口となりました。また、2024年7月期末時点の有利子負債残高は33,091百万円、LTVは43.1%となっています。2024年7月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
・㈱格付投資情報センター(R&I)、発行体格付:A-、格付けの方向性:安定的
資産規模も大きくない投資法人ということもありますがまだレンダーフォーメーションのメンツはまだまだ少ない状況です。借入金シェアで福岡銀行が3位にいるレベルなので資産規模を拡大していかないと他の投資法人と張り合うレベルになるのはまだまだ先のようです。金利の固定化に取り組んだのも2024年1月末が初というという点からもまだ発展途上にあるようです。
