2022年2月17日にCREロジスティクスファンド投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が3,504円のところ3,524円で着地しました。
尚、利益超過分配金が338円が含まれています。
好調な物流施設を背景に資産規模の拡大を進める

外部成長の取り組みについては、2021年9月15日にスポンサーである㈱CREからロジスクエア大阪交野(取得価格22,370百万円の取得を行いました。また、2021年11月9日にはロジスクエア枚方、2021年12月3日にはロジスクエア白井の優先交渉権の取得を行いました。
内部成長については期末における保有20物件について、㈱CREと連携し、適切な管理運営のもと着実に運用を行っており、2021年12月期末時点のポートフォリオ全体の稼働率は100.0%と良好な稼働状況を維持しています。2022年12月期・2023年6月期契約期間満了のテナントはすべて増額で再契約を完了しており、2023年12月までに契約期間満了のテナントはこちらもすべて再契約済となっています。運用実績としては、営業収益は3,595百万円、営業利益は2,088百万円、経常利益は1,799百万円、当期純利益は1,798百万円となりました。
今後も賃貸借契約期間の長い物件を中心に取得・運用していくことにより中長期的に安定したキャッシュ・フローの確保を図ります。また、CREグループが有するこのような様々な運営・管理ノウハウを活用し、顧客満足度を高めながらコスト削減を推進し、テナント退去後の空室リスクを低減することで長期安定的な運用を続けていくとしています。
上場からグリーンボンド発行までのスピードが早い

資金調達面の動きは、2021年9月15日を払込期日とする公募増資により13,147百万円を調達し、2021年12月期末時点の出資総額(純額)は73,535百万円となりました。また、資産取得にあわせ、2021年9月15日に9,500百万円を借入れにより調達した他、2021年11月26日に投資法人債(グリーンボンド、発行総額2,000百万円)を発行し、当該投資法人債による調達資金を原資として、2021年11月30日付にて借入金2,000百万円の期限前弁済を行いました。この結果、2021年12月期末時点の有利子負債残高は61,869百万円、LTVとは44.0%となりました。CREロジスティクスファンド投資法人はLTVの水準は45%程度とし、原則として50%を上限としています。2021年12月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
・㈱日本格付研究所(JCR)、長期発行体格付:A、格付の見通し:安定的
