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ジャパンエクセレント投資法人・第38期(2025年6月期)決算・一口当たり分配金は3,106円

ジャパンエクセレント投資法人2025年6月期決算
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2025年8月18日にジャパンエクセレント投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が3,000円のところ3,106円で着地しました。

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大口テナントの退去はなく一安心

ジャパンエクセレント投資法人2025年6月期決算NOI推移

2025年6月期は、前期に一部を外部売却したJEI本郷ビルについて、1月に全部の売却を完了するとともに、老朽化が進行したJEI浜松町ビルについて2月に売却の約定を締結しました。一方で、4月にアークヒルズフロントタワーを投資法人が匿名組合出資する合同会社から優先交渉権に基づいて取得しました。これらの資産入替により、中長期的視点に立ったポートフォリオの質的改善を進めることができ、売却益については投資主への還元と安定的な財務運営を支える財務体力の強化に、また、前期に売却した興和川崎東口ビル及び大阪興銀ビル(底地)の売却代金を活用し、現在の資本コストを踏まえ、資本効率化及び投資主価値向上に資する施策として総額39.9億円、31,127口の自己投資口の取得及び消却を実施しました。

運用管理面は、新規テナント誘致の推進と既存テナントの増床ニーズへの対応に積極的に取り組んだ結果、2025年6月期末の稼働率は98.9%と、前期末比0.1ポイント低下したものの高い稼働率を維持できました。また、空室埋め戻し賃料の引き上げ及び既存テナントへの賃料増額改定についても積極的に取り組んでいます。なお、2025年6月期末において、投資法人が保有する運用資産は33物件、取得価格総額は2,934億円、総賃貸可能面積は302,340.95㎡(91,458.14坪)となっています。2025年6月期の業績は、営業収益11,447百万円、営業利益5,231百万円、経常利益4,452百万円、当期純利益4,451百万円となりました。

金利上昇によるコスト増加を抑制する取組みを実施

ジャパンエクセレント投資法人2025年6月期決算LTV・DSCR推移

資金調達面は、金利の固定化比率、残存期間、返済期限の分散化に留意しつつ、金融コストの低減を図ることを基本方針とする資金調達を継続することで、安定的かつ健全な財務運営を継続していきます。また、資金調達手段の多様化による調達基盤の維持・強化の観点から、サステナブルファイナンスなどの新しい調達手法にも取り組んでいます。
2025年6月期は、円金利の緩やかな上昇が継続する中、物件売却等の状況を踏まえたきめ細かな手元資金残高管理による借入金抑制、シンジケートローンの相対借入化等による支払手数料の削減策等にも着手し、金融コストの増加を抑制しつつ、安定した財務運営に取り組みました。資金調達としては、アークヒルズフロントタワー取得に際し短期借入金80億円を調達し、6月に期限が到来した長期借入金80億円については同額借換えを決議(固定金利63億円、変動金利17億円、平均期間4.6年)し、計160億円の調達を決定しました。また、物件の売却資金等により、長期変動借入金20億円の弁済、短期借入金12億円の期限前弁済を実施しました。

これらの結果、2025年6月期末における有利子負債平均残存期間は4.3年(前期末比0.3年短期化)、LTVは45.1%(前期末比1.2%上昇)となりました。なお、資金調達の安定化及びリファイナンスリスク軽減を図るべく、従来から借入極度額140億円のコミットメントラインを設定しています。2025年6月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
・㈱日本格付研究所(JCR)、長期発行体格付:AA-、格付けの見通し:安定的

ジャパンエクセレント投資法人2025年6月期決算

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