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阪急阪神リート投資法人・第38期(2024年5月期)決算・一口当たり分配金は3,030円

阪急阪神リート投資法人2024年5月期決算
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2024年7月19日に阪急阪神リート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が3,030円のところ3,030円で着地しました。

目次

観光需要・ビジネス需要の回復が成長を後押し

阪急阪神リート投資法人2024年5月期決算NOI推移

2024年5月期は、2024年3月27日に「ホームセンターコーナン堺高須店(敷地)」を取得しました。これは、本投資法人が重点投資対象とする関西圏の商業用施設を取得することにより、着実な成長を図るものです。第38期末現在保有する35物件の運用に際しては、本投資法人の強みの一つであるオペレーショナル・マネジメントの最適化に注力しました。すなわち、プロパティ・マネジメント会社との連携を密にし、テナントニーズを反映したきめ細かい管理を行ってテナント満足度を向上させ、効果的な販売促進活動を通じて賃料単価及び稼働率の維持・向上を図ってきました。第38期末現在のポートフォリオ全体の稼働率は99.5%と、引き続き高稼働率を維持しています。同時に、競争力強化につながるテナント満足度の維持・向上を図りつつ運営管理の品質向上や効率化を進め、管理費用の適正化に努めました。第38期末現在の賃貸可能面積は420,938.96㎡、ポートフォリオ全体に占める商業用途区画の比率は74.4%(取得価格ベース)、関西圏の比率は74.1%(取得価格ベース)となっています。また、サスティナビリティへの対応としては、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)への配慮が投資法人の中長期的な競争力や投資主価値の継続的な成長に不可欠であると認識しており、スポンサーグループの経営理念や社会貢献・環境保全の考え方に沿った「サステナビリティ方針」を制定し、不動産投資運用事業を通じた実践を図っています。2024年5月期の実績として営業収益5,933百万円、営業利益2,448百万円を計上しました。ここから支払利息等を控除した後の経常利益は2,087百万円、また当期純利益は2,086百万円となりました。

金利固定化率は83.2%だが前期より6.7%減少

阪急阪神リート投資法人2024年5月期決算LTV・DSCR推移

財務戦略は、安定収益確保の実現と運用資産の着実な成長による投資主価値の最大化を図るために、安定的かつ効率的な財務戦略を立案し実行することを基本方針としています。そのため、エクイティファイナンスやデットファイナンスとともに、商業用施設等において受け入れた敷金・保証金等(2024年5月期末の残高6,609百万円)を有効に活用しています。また、借入れに際しては、金利動向に鑑み、借入コストの抑制と、借入年限の長期化・返済期限の分散の両立を図るべく取り組んでいます。2024年5月期においては、2024年2月に借入金5,200百万円(長期借入金)の返済期限が到来しました。このうち1,300百万円について、社債市場の動向を鑑みて、第6回無担保投資法人債(グリーンボンド)を発行し、当該借入金の返済に充当しました。また、3,900百万円について㈱三菱UFJ銀行をアレンジャーとする協調融資団より長期・固定金利にて借換え(グリーンローン)を行いました。更に、2024年3月に新規物件の取得資金として6,500百万円の新規借入れ(長期・変動金利)を行いました。2024年5月期末の有利子負債残高は、86,800百万円となりました。このうち借入金は81,500百万円(長期借入金81,500百万円(1年内返済予定の長期借入金6,200百万円を含みます。))、投資法人債は5,300百万円(1年内償還予定はありません。)であり、総資産有利子負債比率は47.6%となっています。2024年5月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
・㈱格付投資情報センター(R&I)、発行体格付:A+、格付けの方向性:安定的
・㈱日本格付研究所(JCR)、長期発行体格付:AA-、格付けの見通し:安定的

阪急阪神リート投資法人2024年5月期決算

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