2023年9月14日にサムティ・レジデンシャル投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が2,720円のところ2,788円で着地しました。
収益性向上や平均築年数の若返り等ポートフォリオクオリティの向上を実現

2023年7月期においては、2023年5月に「S-RESIDENCE南円山」(取得価格410百万円)及び2023年6月に「SRESIDENCE勝川駅前」他2物件(取得価格合計1,882百万円)を取得し、2023年3月に「S-FORT車道」(譲渡価格530百万円)及び2023年6月に「S-FORT博多東Ⅰ」他2物件(譲渡価格合計2,057百万円)を譲渡しました。その結果、当期末における本投資法人の保有資産は178物件、取得価格の合計は162,783百万円となり、エリア別投資比率は、取得価格ベースで地方都市比率75.1%(主要地方都市47.5%、その他地方都市27.6%)、首都圏比率24.9%となりました。
投資法人は、地域の特徴や需要に合わせたリーシング活動並びに共用部や居室の改修等を進め、快適性利便性、安全性等のユーザビリティの向上に取り組んでいます。大規模工事の実施にあたっては、サムティグループとの連携を図ることにより、コスト削減を実現しています。調整後賃料単価については、プロパティマネジメント会社と連携し、地域の特徴や需要を踏まえた賃料設定や礼金収受等に取組んでおり、引き続き堅調に推移しています。ポートフォリオ全体の期中平均稼働率は96.9%と過去最高水準で推移しており、2023年7月期末における総賃貸可能面積は376,845.03㎡、稼働率は96.7%となっています。上記の運用の結果、業績は、営業収益5,822百万円、営業利益2,632百万円、経常利益2,149百万円となり、当期純利益は2,148百万円となりました。
有利子負債削減等による財務基盤の強化

サムティ・レジデンシャル投資法人は借入金について、金融コストに留意をしつつ返済期限の分散化を図り、最適な資金を調達します。また、新投資口の発行については、LTVの上限を60%と定め、物件取得等の資金需要、本投資法人の財務状況に応じて検討し、最適な財務基盤の構築を図ることほう方針としています。
2023年7月期においては、2023年7月31日付にて、既存借入金 (タームローン8-A、8-B及び12-A)計5,650百万円の返済資金に充当することを目的として、㈱三井住友銀行、㈱SBI新生銀行、㈱あおぞら銀行、㈱福岡銀行、㈱りそな銀行、㈱香川銀行、㈱十八親和銀行、㈱熊本銀行、㈱佐賀銀行、㈱三十三銀行、㈱静岡銀行、㈱千葉銀行より長期借入金(タームローン23-A)3,200百万円、㈱三井住友銀行、㈱SBI新生銀行、㈱あおぞら銀行、㈱福岡銀行、㈱りそな銀行、㈱香川銀行、㈱十八親和銀行、㈱熊本銀行、㈱佐賀銀行、㈱三十三銀行、㈱静岡銀行、㈱千葉銀行、㈱大分銀行より長期借入金(タームローン23-B(グリーンローン))2,300百万円の借入れ(計5,500百万円)を行いました。以上の結果、当期末時点における有利子負債残高は85,150百万円となりLTVは49.7%となりました。2023年7月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
・㈱日本格付研究所(JCR)、長期発行体格付:A、格付の見通し:安定的
