2023年6月14日にスターツプロシード投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が5,580円のところ5,667円で着地しました。
レジデンスにしてはNOI利回り5.6%は悪くない

2023年4月期の外部成長は、2022年11月1日にプロシード山下公園ザ・タワー、篠崎ツインプレイス、プロシード南砂町、プロシード釣鐘及びプロシード深江橋(取得価格合計12,235百万円)を取得したことに加え、2023年4月28日にプロシード松戸(取得価格498百万円)を取得するとともに、同日にプロシード高円寺南、プロシード白楽及びプロシード柏トロワ(譲渡価格合計1,124百万円)を譲渡して資産の入替えを行いました。その結果、2023年4月期末における投資法人の保有資産は107物件、取得価格の合計は100,933百万円、総賃貸可能面積は207,039.40㎡となりました。
資産運用会社は、プロパティマネジメント会社であるスターツアメニティー㈱と緊密な連携を取ることにより、賃料や礼金収受等収入の増加を図りつつ、建物維持管理コストの削減にも取組みました。また、地域の特性や個別物件の優位性の把握、近隣競合物件との比較分析を徹底し、きめ細かく募集条件を設定し、募集店との協調による入居促進活動を行いました。さらに、共用部分の共用灯のLED化による光熱費削減も継続してきました。これらの施策によって、ポートフォリオ全体の稼働率は、期末稼働率96.3%、平均稼働率96.6%と安定的に推移しました。業績としては、営業収益3,676百万円、営業利益1,682百万円、経常利益1,423百万円、当
期純利益1,415百万円を計上しました。
サスティナビリティへの取り組みも積極的に

ESGに関する取組みとしては、ESG方針に基づき、グローバル不動産サステナビリティ・ベンチマーク(Global Real Estate Sustainability Benchmark:GRESB)リアルエステイト評価に継続して参加しています。また、ガバナンスへの取組みとして、資産運用会社に対する報酬と投資主利益との連動性をより高めることを目的として、2023年1月20日開催の投資主総会において投資法人の規約の一部改訂を行い、資産運用会社に対する運用報酬体系を変更しています。2023年4月期末において、CASBEE不動産評価認証について1物件、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)について3物件の認証を取得しています。
2023年4月期の資金調達の動きは、2022年11月1日に取得した上記5物件の取得資金に充当するため、2022年11月1日に新投資口の発行(一般募集分28,700口)による5,852百万円と新規借入による7,200百万円の資金調達を行いました。また、同年11月24日に返済期限の到来した長期借入金4,190百万円の返済に充当するため、長期借入金4,190百万円(借入期間6年6ヶ月)の借入を行いました。この結果、2023年4月期末における1年内返済予定の長期借入金は9,032百万円、長期借入金は40,313百万円、投資法人債は3,500百万円、期末有利子負債残高は52,846百万円、期末総資産有利子負債比率は51.0%となりました。
