2024年6月14日にスターツプロシード投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が4,580円のところ4,664円で着地しました。
江戸川区・千葉県松戸市などスポンサーが管理しやすい物件を取得

2024年4月期は、ポートフォリオの競争力向上のため、2024年3月29日にプロシード篠崎2、プロシード新松戸、プロシード新安城及びプロシード日赤通り(取得価格合計3,992百万円)を取得するとともに、2024年4月26日にプロシード都立大学(譲渡価格915百万円)を譲渡しました。その結果、2024年4月期末における投資法人の保有資産は111物件、取得価格の合計は104,880百万円、総賃貸可能面積は214,907.86㎡となりました。資産運用会社は、プロパティマネジメント会社であるスターツアメニティー㈱と緊密な連携を取ることにより、賃料や礼金収受等収入の増加を図りつつ、建物維持管理コストの削減にも取組みました。また、地域の特性や個別物件の優位性の把握、近隣競合物件との比較分析を徹底し、きめ細かく募集条件を設定し、募集店との協調による入居促進活動を行いました。さらに、共用部分の共用灯のLED化による光熱費削減も継続してきました。これらの施策によって、ポートフォリオ全体の稼働率は、期末稼働率96.3%、平均稼働率96.9%と安定的に推移しました。2024年4月期の業績として、営業収益3,756百万円、営業利益1,707百万円、経常利益1,417百万円、当期純利益1,409百万円を計上しました。
珍しいりそな銀行をトップとしたレンダーフォーメーション

資金調達の動きは、2023年11月24日に返済期限の到来した長期借入金4,000百万円の返済に充当するために長期借入金4,000百万円(借入期間6年6ヶ月)の借入を行うとともに、上記プロシード篠崎2ほか3物件の取得資金に充当するために短期借入金4,000百万円(借入期間8ヶ月)の借入を行いました。また、上記プロシード都立大学の譲渡代金を原資として当該短期借入金について915百万円の期限前弁済を行いました。この結果、2024年4月期末における短期借入金は3,085百万円、1年内返済予定の長期借入金は8,761百万円、長期借入金は39,085百万円、1年内償還予定の投資法人債は1,000百万円、投資法人債は4,000百万円、期末有利子負債残高は55,931百万円、LTVは52.4%となりました。
ESGに関する取組みとしては、ESG方針に基づき、グローバル不動産サステナビリティ・ベンチマーク(Global Real Estate Sustainability Benchmark: GRESB)リアルエステイト評価に継続して参加しています。本投資法人は、総合スコアのグローバル順位により5段階で格付けされるGRESBレーティングで「1スター」を取得しました。さらにESG情報開示の取組みが評価され、最上位から2番目の「Bレベル」の評価を取得しました。また、気候関連財務情報開示の重要性を認識し、TCFD提言が推奨する4つの項目(ガバナンス、戦略、リスク管理、指標と目標)に基づき、気候変動がもたらす事業リスクと事業機会の分析を行い、決算日後の2024年6月よりその取組みに関する情報開示を始めました。
CASBEE不動産評価認証を2024年3月にプロシード山下公園ザ・タワーにて取得し、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)評価を2024年4月にプロシード新松戸にて、また、決算日後の2024年5月にプロシード新安城にてそれぞれ取得しさらに、DBJ Green Building認証を決算日後の2024年5月にプロシード新横浜にて取得しました。
