2025年5月19日にマリモ地方創生リート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が3,101円のところ3,697円で着地しました。
監視カメラのリース料削減等費用削減の施策を進める

2025年6月期はスポンサーグループから以下の物件を取得しました。
<取得資産>
下妻冷凍冷蔵物流センター(所在地:茨城県下妻市、取得価格:785百万円)
アルティザ長崎水辺の森(所在地:長崎県長崎市、取得価格:870百万円)
ヤマダ電機テックランド時津店(所在地:長崎県西彼杵郡、取得価格:166百万円)
2025年6月期の内部成長については、資産運用会社と㈱マリモをはじめとするプロパティマネジメント会社各社との一体的なプロパティマネジメント業務の推進を通じて、各地域の特色を踏まえたリーシング活動や個別物件の特性・稼働状況を踏まえたテナント募集条件の設定などを実践し、運用物件の安定した稼働及び、ダウンタイムの短縮に努めました。また、「MRR宇都宮」の共用部電気料金見直しなどのコストダウンや「光明池アクト」で空きスペースの有効活用として催事の実施を通じて契約賃料の増加を見込んでいます。その結果、2025年6月期末における本投資法人の保有資産(58物件、取得価格の合計59,834百万円)の稼働率は99.2%、期中平均稼働率は98.9%となっています。2025年6月期の業業績は、営業収益3,157百万円、営業利益1,226百万円、経常利益919百万円となり、当期純利益は919百万円となりました。
LTVは48.5とほぼ変化無しだが金利は0.264%上昇

財務戦略は中長期的に安定した資産運用基盤の構築、資産運用の効率化と財務体質の健全化を実現するための資金調達を行っています。資金の借入れについては、借入金返済期日の分散化、借入期間の長期化と借入金利の低下及び借入金利の固定化を念頭に置き、都市銀行、信託銀行及び各地域の特性を十分に理解した地域金融機関を含めた複数の金融機関によるバンクフォーメーションを維持するよう努めいます。また、直近の金利上昇を踏まえて、金利コストの急激な増加とのバランスを考慮し、一部変動金利を引き続き選択しながらも一定程度の金利固定化を意識し、健全な財務運営を継続させていく方針としています。
2025年6月期においては2025年2月3日に返済期限を迎える2021年2月1日付にて借り入れた長期借入金(トランシェ6B)2,420百万円の返済資金に充当するため、2025年2月3日付で長期借入金(トランシェ16)2,420百万円の借入れを行いました。この結果、2025年6月期末時点における借入金残高は、33,340百万円となり、LTVは48.5%となりました。2025年6月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
・㈱日本格付研究所(JCR)、長期発行体格付:A-、格付けの見通し:安定的
