2025年2月18日にマリモ地方創生リート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が3,606円のところ3,617円で着地しました。
ホテル・商業施設・レジデンスをバランスよく取得

2024年12月期はスポンサーグループから以下の物件を取得しました。
<取得資産>
(仮称)ホテルSUI浜松 by ABEST(所在地:静岡県浜松市、取得価格:1,650百万円)
MRR麻生クリニックビル(所在地:北海道札幌市、取得価格:415百万円)
リソラ大府クリニックモール(所在地:愛知県大府市、取得価格:618百万円)
ドーミー弘前(所在地:青森県弘前市、取得価格:741百万円)
MRR江別Ⅱ(所在地:北海道江別市、取得価格:510百万円)
フジグラン宇部(所在地:山口県宇部市、取得価格:5,528百万円)
天然温泉ホテルリブマックスPREMIUM長野駅前(所在地:長野県長野市、取得価格:1,600百万円)
太田清原ロジスティクスセンター(所在地:群馬県太田市、取得価格:1,283百万円)
千代田町ロジスティクスセンター(所在地:群馬県邑楽郡、取得価格:373百万円)
2024年12月期においては、資産運用会社と㈱マリモをはじめとするプロパティマネジメント会社各社との一体的なプロパティマネジメント業務の推進を通じて、各地域の特色を踏まえたリーシング活動や個別物件の特性・稼働状況を踏まえたテナント募集条件の設定などを実践し、運用物件の安定した稼働及び、ダウンタイムの短縮に努めました。また、「MRR宇都宮」の共用部電気料金見直しなどのコストダウンや「光明池アクト」で空きスペースの有効活用として催事の実施を通じて契約賃料の増加を見込んでいます。その結果、当期末における投資法人の保有資産(60物件、取得価格の合計61,879百万円)の稼働率は98.8%、期中平均稼働率は98.7%となっています。
また、サステナビリティに関する取組みとして、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)に配慮した取り組みを行うことが中長期的な顧客の利益の向上に資するものであるという認識のもと、投資法人は、2024年10月にGRESBリアルエステイト評価において、GRESB レーティングで「1スター」を取得しました。上記の結果、2024年12月期の業績は、営業収益2,578百万円、営業利益1,241百万円、経常利益977百万円となり、当期純利益は976百万円となりました。
LTVは48.5%と0.2%減少

財務の動きとして2024年12月期においては、2024年7月2日付で短期借入金1,000百万円の借入れを行い不動産信託受益権3件を取得しました。また不動産信託受益権6件の取得に際し、2024年9月2日に一般公募による新投資口の発行により4,882百万円、2024年9月24日にオーバーアロットメントによる売出しに伴う第三者割当による新投資口の発行により236百万円の資金調達を行いました。また、2024年9月3日に長期借入金3,520百万円及び3,000百万円並びに短期借入金240百万円の借入れを行い、不動産信託受益権6件の取得費用及び関連費用の一部並びに2024年7月2日付にて借り入れた短期借入金(相対5:借入金額1,000百万円)の期限前返済に充当しました。借入金のうち、2024年9月3日付にて借り入れた短期借入金(トランシェ15-C:借入金額240百万円)について、手元資金により2024年11月1日付で期限前返済を行いました。
このほか2024年8月1日に返済期限を迎える2019年8月1日付にて借り入れた長期借入金(トランシェ4-B)2,015百万円の返済資金に充当するため、2024年8月1日付で長期借入金(トランシェ14)2,015百万円の借入れを行いました。この結果、2024年12月期末時点における借入金残高は、33,340百万円となり、LTVは、48.5%となりました。2024年12月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
・㈱日本格付研究所(JCR)、長期発行体格付:A-、格付けの見通し:安定的
