2023年4月19日に日本都市ファンド投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が2,280円のところ2,313円で着地しました。
私募REIT投資での安定性確保を推進

2023年2月期は保有資産の入替えの一環として、新規2物件(JMFレジデンス大阪野田、KaruizawaCommongrounds(底地))の取得、及び1物件(Gビル銀座01の不動産信託受益権の準共有持分40%)の売却を完了しました。また、新たな取組みを通じた成長施策として、住宅特化型私募REITである日神プライベートレジリート投資法人の投資口の追加取得を行いました。上記等の結果、2023年2月期末において、投資法人の運用資産は128物件、取得価格の総額1兆2,072億円、鑑定評価額の合計1兆3,030億円、総賃貸可能面積2,545,338.43㎡、テナント総数1,747、ポートフォリオ全体の稼働率は99.2%となりました。また、ポートフォリオ全体の含み損益については、主として含み益を有する既存物件の譲渡等の結果として、含み益は1,555億円(前期比△17億円)となりました。上記のような運用の結果、2023年2月期の実績として営業収益41,332百万円、固定資産税及び資産運用報酬等の営業費用を控除した営業利益は17,887百万円、経常利益は15,965百万円、当期純利益は15,964百万円となりました。
温室効果ガス排出量削減に傾倒

資金調達の動きについては返済期日を迎えた既存の借入金288億円の返済資金に充てるために、258億円の借入を行い、加えて、2022年11月に第4回JMFグリーンボンド(日本都市ファンド投資法人第4回無担保投資法人債(特定投資法人債間限定同順位特約付))30億円を発行しました。また、JMFレジデンス大阪野田の取得資金の一部に充当するために、短期借入金10億円の借入を行いました。これらの結果、投資法人の2023年2月期末の有利子負債残高は5,506億円、うち、短期借入金は62億円、長期借入金は4,789億円、投資法人債(グリーンボンド)を含みます。)は655億円となりました。2023年2月期末の長期負債比率については98.9%、固定金利比率については95.5%、LTVは44.1%となっています。2023年2月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
・㈱日本格付研究所(JCR)、長期発行体格付:AA、格付の見通し:安定的
