2023年4月19日にオリックス不動産投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が3,900円のところ4,068円で着地しました。
レジデンスの物件入替えを実施

オリックス不動産投資法人は、外部成長戦略、内部成長戦略及び財務戦略を推進し、1口当たり分配金等の安定的成長を通じ、投資主価値の安定的成長を図っています。2023年2月期は、2023年2月に「クロスレジデンス金沢香林坊」(売却価格3,525百万円)を売却しました。投資法人では、オリックスグループの専門性と全国ネットワークをオリックスシナジーとして活用し、投資法人の資産運用会社であるオリックス・アセットマネジメント㈱によるダイレクトPMを通じた物件の競争力向上やテナントリレーションの強化を図ります。2023年2月期も、オフィス、都市型商業施設及び住宅における稼働を重視したリーシングを推進し、投資法人の保有する不動産関連資産の稼働率を2023年2月期において98.2%に引き上げることができました。上記のような運用の結果、2023年2月期の実績として営業収益25,671百万円、営業利益12,218百万円、経常利益11,161百万円、当期純利益11,149百万円を計上しました。
調達金利の低減に成功

資金調達の面では、期限の到来した既存の借入金の返済資金に充てるため2022年9月から2023年2月までに15,050百万円の長期借入を行い、2023年1月に投資法人債2,000百万円の償還を行いました。結果として、2023年2月期における借入残高は263,587百万円、投資法人債残高は28,500百万円、有利子負債残高は292,087百万円となり、LTVは42.9%、固定金利比率は94.2%、長期負債比率は84.9%となりました。結果として財務の安定性に配慮した調達を実施しつつも調達金利を低減を実現し平均調達期間は7.3年から6.7年と短くなったものの、平均調達金利は0.72%→0.67%となりました。
サスティナビリティ対応は、100%再生可能エネルギー由来電力への切替に力を入れており、オフィス「アークヒルズ サウスタワー」において、CO2排出量削減目標に向けて新たに電力プランを変更し、使用する電力の全量を再生可能エネルギー由来の電力に切り替え、CO2の排出がゼロになりました。「浜松アクトタワー」において、商業施設「ACT PLAZA」への入口にラウンジを設置。館内就労者や来館者、地域住民の憩いの場の創出、イベントの開催拠点として利用し、施設イメージやテナント満足度の向上を図りました。
