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アクティビア・プロパティーズ投資法人・第23期(2023年5月期)決算・一口当たり分配金は9,875円

アクティビア・プロパティーズ投資法人2023年5月期決算
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2023年7月19日にアクティビア・プロパティーズ投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が9,350円のところ9,875円で着地しました。

目次

オフィスの稼働率は底打ちらしいが

アクティビア・プロパティーズ投資法人2023年5月期決算NOI推移

2023年5月期も従来通り、規約に定める資産運用の基本方針等に基づき、2023年1月13日に手元資金及び借入金により「A-FLAG西心斎橋」(取得価格14,300百万円)を取得しました。また、2023年3月28日に「霞が関東急ビル」(取得価格30,600百万円)を取得するとともに、2023年4月5日に「東急プラザ銀座(底地)」(準共有持分30%)(譲渡価格39,000百万円)を譲渡しました。この結果、2023年5月期末時点の投資法人の保有資産合計は47物件(取得価格合計548,485百万円)、総賃貸可能面積は448,841.77㎡(135,772坪)となりました。
既存物件についてはオフィスビルでは課題物件のリーシングが進捗し、ポートフォリオ稼働率は底打ち、商業施設はリーシングが長期化している物件がふるものの売上増加による好影響を受ける物件が増加しているとしています。「東急プラザ表参道原宿」では、屋上のおもはらの森で、誰でも参加可能なSDGsイベントを開催致しました。水耕栽培と養殖を掛け合わせた持続可能な農業「アクアポニックス」の展示や、廃材を利用した雑貨販売などを行い、サスティナビリティと絡めて集客している物件もあるようです。ホテルはインバウンドの取り込みで好調になってきているようです。一方で工事面では、環境負荷軽減工事としては、「梅田ゲートタワー」で大便器更新工事を実施致しました。運用会社である東急不動産リート・マネジメント㈱のグリーン調達基準に則った環境に配慮した製品を活用しており、水消費量の削減にも寄与しています。また、BCPの一環として、「デックス東京ビーチ」「キュープラザ原宿」において、防災センター等の天井補強工事を実施しております。これにより、災害発生後に円滑な復旧活動が行える機能確保をしました。上記運用の結果、2023年5月期の業績は営業収益17,482百万円、営業利益9,826百万円、経常利益8,859百万円、当期純利益8,843百万円となりました。

LTVは微増だが想定レンジ内

アクティビア・プロパティーズ投資法人2023年5月期決算LTV・DSCR推移

保守的なLTVコントロール及び借入金の長期固定化とマチュリティ分散(返済期限の分散化)を目指す健全な財務方針を有し、主要金融機関との良好なリレーションに基づく磐石なバンクフォーメーションにより、安定的な財務基盤の構築を図っています。
財務の動きについては、グリーンボンド(無担保投資法人債)を2022年12月に2,000百万円発行し、借入金の期限前返済に充当しました。また、「A-FLAG西心斎橋」の取得資金及び関連費用の一部に充当するため、2023年1月に9,000百万円の借入を行いました。2023年3月には、「霞が関東急ビル」の取得資金及び関連費用の一部に充当するため、25,800百万円の借入を行い、2023年4月付で「東急プラザ銀座(底地)」の売却資金の一部を当該借入金および「A-FLAG西心斎橋」の取得に係る借入金の一部である29,300百万円の返済に充当しました。そのほか、合計14,500百万円の借換を行いました。この結果、2023年5月期末時点における有利子負債残高は265,850百万円(借入金238,150百万円、投資法人債27,700百万円)となりました。また、LTVについては46.9%、長期比率100.0%、固定金利比率95.7%となりました。2023年5月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
・㈱日本格付研究所(JCR)、長期発行体格付:AA、格付けの見通し:安定的

アクティビア・プロパティーズ投資法人2023年5月期決算

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