2024年1月18日にアクティビア・プロパティーズ投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が9,300円のところ9,611円で着地しました。
テナントの営業支援は〇

規約に定める資産運用の基本方針等に基づき、2023年6月1日に「ルオーゴ汐留」(準共有持分51%)(譲渡価格4,646百万円)を譲渡しました。この結果、当期末時点の本投資法人の保有資産合計は46物件(取得価格合計546,170百万円)、総賃貸可能面積は446,508.06㎡(135,066坪)となりました。サスティナビリティと絡めた環境負荷軽減工事としては、①「A-PLACE渋谷金王」及び②「A-PLACE馬車道」でトイレ改修工事を実施致しました。運用会社である東急不動産リート・マネジメント株式会社のグリーン調達基準に則った環境に配慮した製品を活用しており、大便器をはじめ衛生器具を節水型器具に更新したところ、洗浄水量が現状対比でそれぞれ①58%及び②75%削減される見込みです。また、「A-FLAG札幌」において、ホテル客室窓改修工事を実施致しました。客室窓の断熱性向上により、客室の空調運転によるエネルギー消費量を削減する効果が期待できます。また、グリーンビル認証の取得にも毎年継続的に取組んでおり、当期は、CASBEE不動産評価認証を「霞が関東急ビル(Sランク)」で取得しています。これにより、グリーンビル認証取得数の合計は35物件、延床面積ベースで74.2%となりました。
また、「キュープラザ心斎橋」では、共用部のエントランススペースを催事等のイベントができるスペースに整備致しました。テナントの営業支援に繋がるほか、賑わいを創出することによる地域貢献への寄与も期待しているとしています。2023年11月期は営業収益17,344百万円、営業利益9,588百万円、経常利益8,622百万円、当期純利益8,621百万円となりました。
引き続き返済期限の分散を実施

アクティビア・プロパティーズ投資法人の財務戦略は保守的なLTVコントロール及び借入金の長期固定化とマチュリティ分散(返済期限の分散化)を目指す健全な財務方針を有し、主要金融機関との良好なリレーションに基づく磐石なバンクフォーメーションにより、安定的な財務基盤の構築を図ります。また、資金調達手段多様化の観点から、金融マーケット動向を注視しつつ、投資法人債の発行にも取り組みます。また、新投資口の発行につきましては、長期的かつ安定的な成長のため、諸々の環境に配慮しつつ、慎重かつ機動的に行っていきます。2023年11月期においては、返済期日が到来した借入金の返済等のため、16,750百万円の借入を行い、引き続き返済期限の分散等による財務基盤の安定性維持に努めました。この結果、当期末時点における有利子負債残高は265,850百万円(借入金238,150百万円、投資法人債27,700百万円)となりました。また、LTVは、2023年11月期末時点で46.7%、長期比率100.0%、固定金利比率94.1%となりました。2023年11月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
・㈱日本格付研究所(JCR)、長期発行体格付:AA、格付けの見通し:安定的
