2025年3月14日にサムティ・レジデンシャル投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が2,634円のところ3,118円で着地しました。
尚、利益超過分配金35円が含まれています。
10物件の大量取得と8物件の大量譲渡

2025年1月期においては、2024年9月24日付にて第三者割当増資、2024年9月25日付にて新規借入れを実施し、10物件の不動産等(取得価格合計6,162百万円)を追加取得しました。また、2024年8月及び11月に計8物件の不動産等(取得価格合計7,797百万円)を追加取得し、2024年12月及び2025年1月に計6物件の不動産等(譲渡価格合計5,674百万円)を譲渡しました。その結果、2025年1月期末における投資法人の保有資産は191物件、取得価格の合計は171,862百万円となり、エリア別投資比率は、取得価格ベースで地方都市比率73.9%(主要地方都市48.0%、その他地方都市26.0%)、首都圏比率26.1%となりました。
投資法人は、地域の特徴や需要に応じたリーシング活動や共用部、居室の改修を進め、快適性、利便性、安全性等のユーザビリティの向上に取り組んでいます。大規模工事の実施にあたっては、サムティグループとの連携を図ることにより、コスト削減を実現しています。調整後賃料単価については、プロパティマネジメント会社と連携し、地域の特徴や需要を考慮した賃料設定や礼金収受等に取り組んでおり、引き続き堅調に推移しています。ポートフォリオ全体の期中平均稼働率は97.4%と引き続き高水準を維持しており、2025年1月期末における総賃貸可能面積は389,738.60㎡、稼働率は97.9%となっています。業績は、営業収益6,390百万円、営業利益3,215百万円、経常利益2,630百万円となり、当期純利益は2,629百万円となりました。
グリーンローンも積極的に活用

2025年1月期においては、2024年9月25日付にて、新規取得10物件の取得資金等に充当することを目的として、㈱三井住友銀行、㈱SBI新生銀行、㈱関西みらい銀行、㈱広島銀行、㈱静岡銀行、㈱三十三銀行及び㈱みずほ銀行より長期借入金(タームローン27-A、27-B、27-C及び27-D)計5,000百万円の借入れを行いました。また、2024年11月29日付にて、新規取得6物件の取得資金等に充当することを目的として、株式会社三井住友銀行より短期借入金(タームローン28)5,900百万円の借入れを行いました。さらに2025年1月31日付にて、既存借入金 (タームローン7-D、13-C及び14-B)計6,500百万円の返済資金に充当することを目的として、㈱三井住友銀行、㈱りそな銀行、㈱SBI新生銀行、㈱あおぞら銀行、㈱福岡銀行、㈱静岡銀行、㈱関西みらい銀行、㈱三十三銀行、㈱千葉銀行、㈱七十七銀行及び㈱西日本シティ銀行より長期借入金(タームローン29-A(グリーンローン)、29-B(グリーンローン)及び29-C(グリーンローン))計6,500百万円の借入れを行いました。一方、2025年1月31日付にて、2025年8月29日に返済予定の短期借入金(タームローン28)5,900百万円のうち4,900百万円につき、「S-FORT新大阪ravir」他5物件の譲渡代金により期限前弁済を行いました。以上の結果、2025年1月期期末時点における有利子負債残高は91,650百万円となり、LTVは51.0%となりました。
