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フロンティア不動産投資法人・第39期(2023年12月期)決算・一口当たり分配金は10,549円

フロンティア不動産投資法人2023年12月期決算
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2024年2月15日にフロンティア不動産投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が10,500円のところ10,549円で着地しました。

目次

大規模SCの集客は抜群だが利回りはあまり高くない

フロンティア不動産投資法人2023年12月期決算NOI推移

2023年12月期は、いずれもスポンサーである三井不動産㈱の開発物件である、三井ショッピングパークららぽーと和泉の準共有持分18.5%を2023年10月に、新川崎スクエアを2023年12月に、取得いたしました。2023年12月期末日におけるポートフォリオ全体の賃貸状況については、信用力の高いテナントとの長期固定の賃貸借契約を中心とした安定的なポートフォリオを維持しており、稼働率は100.0%となっています。上記のような運用の結果、2023年12月期の実績として営業収益は11,032百万円、営業利益は6,010百万円、経常利益は5,704百万円、当期純利益は5,703百万円となりました。リテール型のJ-REITなのですが、収益性よりも安定性に重きを置いているのでNOI利回りや償却後NOI利回りは思ったよりも高くないんですよね。それでも物件自体の競争力は高いので近隣の施設に集客を奪われる可能性は相対的に低いと思います。

多角的な視点による格付でいずれも高評価

フロンティア不動産投資法人2023年12月期決算LTV・DSCR推移

フロンティア不動産投資法人では、今後の日本経済は賃金上昇を中心とした雇用・所得環境の改善による個人消費の回復などにより、緩やかな回復が続くことが期待されますが、物価上昇や金融政策の動向・金融資本市場の変動等の影響を注視する必要があるとしており、中長期にわたり安定的な分配金の配当を行うことを基本方針としており、2023年12月期も引き続き、調達先の拡大、調達手段の多様化、返済期限の分散、長期固定化を意識し、財務の安定性向上に努めました。その結果、2023年12月期末の借入金等の残高は、長期借入金116,600百万円及び本投資法人債券13,500百万円の合計130,100百万円となっています。2023年12月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
・S&Pグローバル・レーティング・ジャパン㈱(S&P)、長期会社格付:A+、短期会社格付:A-1、格付けの見通し:安定的
・㈱格付投資情報センター(R&I)、発行体格付:A+、格付けの方向性:安定的
・㈱日本格付研究所(JCR)、長期発行体格付:AA-、格付けの見通し:安定的

フロンティア不動産投資法人2023年12月期決算

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