2024年1月24日に大江戸温泉リート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が1,396円のところ1,464円で着地しました。
尚、利益超過分配金13円が含まれています。
アパグループをスポンサーに迎え再出発

2023年11月期は2022年11月期~2023年5月期にかけて譲渡した「大江戸温泉物語 かもしか荘」及び「大江戸温泉物語 きのさき」の売却手取金の残額を含めた余剰資金に加え、新規借入金を活用し、2023年9月に「エルプレイス宮崎台」、「JMRレジデンス新大阪」、「K.緑地」及び「フィール白山公園・新潟白山公園ビル」の4物件を新規取得することで、新たな資産としてアコモデーション施設の運用を開始しました。2023年11月期における投資法人が保有する余暇活用型施設全体の客室稼働率は76.5%と前年同期比プラス5.8%、RevPARは前年同期比プラス14.6%と回復傾向が続いています。またアコモデーション施設全体の期末時点の期中累計稼働率は95.5%となりました。また、資産運用会社は、2023年5月にサステナビリティ推進事務局を設置し、ESGへの取り組みにかかる方針、体制、具体的取り組み内容を決定し、投資法人のウェブサイトに公開いたしました。投資法人及び資産運用会社は、資産運用業務における環境に対する配慮、社会への貢献及び組織のガバナンス強化といったサステナビリティ向上への取組みが、中長期的な投資法人の投資主価値向上に必要不可欠であるという認識のもと、今後もESGに関する取組みを進めていきます。
2023年11月期末に取得した鑑定評価額は、合計で38,819百万円となりました。前期末に取得した鑑定評価額との比較では、還元利回りについては変動がありませんでしたが、前期における固定賃料減額の終了、リニューアル予定施設の固定賃料一時減額、一部施設の資本的支出計画見直し等により変動し、合計で60百万円の増加となりました。2023年11月期末におけるポートフォリオ全体の含み損益については、当該15物件の減価償却により含み益が増加し5,435百万円となりました。2023年11月期の業績は、営業収益1,202百万円、営業利益516百万円、経常利益342百万円、当期純利益341百万円となりました。
アパグループのスポンサーサポートにより安全性は向上したと見る

2023年12月19日付でアパグループとの間で締結したスポンサーサポート契約に基づき、アパグループのサポートを活用し、取引金融機関の拡大や資金調達条件の改善を行います。中長期的な方針として、デット・ファイナンスについては、十分なコミュニケーションにより既存借入先との良好な関係を維持しつつ、新規物件取得時や既存借入の返済期限到来時の安定的な資金調達の実現を図り、エクイティ・ファイナンスについては、中長期的な投資口の価値向上と1口当たり分配金の成長を図るべく、機動的に実施を検討していくとしています。2023年11月期においては、2023年9月28日付で株式会社三井住友銀行をアレンジャーとする協調融資団から長期借入により3,400百万円の借入れを行い、4物件に係る国内不動産信託受益権の取得資金及びそれらの付随費用の一部に充当しました。また、手元資金により2023年7月末日及び2023年10月末日に各々73百万円の約定返済を行いました。その結果、2023年11月期末時点での有利子負債総額は12,888百万円、LTVは36.4%となっています。
