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日本ビルファンド投資法人・第38期(2020年6月期)決算・一口当たり分配金は10,986円

日本ビルファンド投資法人2020年6月期決算
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2020年8月17日に日本ビルファンド投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が10,720円のところ10,986円で着地しました。

目次

付帯収益減少も賃料は増加傾向

日本ビルファンド投資法人2020年6月期決算NOI推移

2020年6月期の外部成長の動きとしては、2020年3月に既保有物件である「大崎ブライトコア・ブライトプラザ」の持分(不動産、取得価格: 28億円)を追加取得しました。 保有物件の内部成長については、マーケット動向を把握した適切かつ柔軟なリーシング活動及びテナントリレーション強化による稼働率の維持と賃料増額改定の取り組み強化により、安定的な賃貸事業収入の拡大を図っています。また、戦略的かつメリハリのある追加投資を行い、物件競争力の強化に努めるとともに、工事実施時期及びコストの適正化により費用の削減にも努めています。
日本ビルファンド投資法人では、ESG(Environment:環境/Social:社会/Governance:ガバナンス)への取り組みも推進しており、2019年に実施されたグローバル不動産サステナビリティ・ベンチマーク(Global Real Estate Sustainability Benchmark:GRESB)リアルエステイト評価において最高位の「Green Star」の評価を、GRESBレーティングにおいて最上位の「5Star」の評価を取得しています。また、GRESB開示評価においても最上位の 「A」の評価を取得しています。 このような運用の結果、2020年6月期末時点において、投資法人が保有する物件数は71物件、取得価格合計は1兆 1,355億円、総賃貸可能面積は1,082,105㎡(327,336坪)となりました。
また、2020年6月期末時点のポートフォリオ全体の稼働率(サブリース勘案後)は99.4%(前期末比±0.0ポイント)、テナント総数(サブリース勘案後)は1,464となっています。 このような運用の結果、2020年6月期の運用実績として、営業収益は38,591百万円(前期比543百万円減、1.4%減)、不動産賃貸事業利益18,424百万円(前期比169百万円減、0.9%減)、資産運用報酬・保管及び事務委託コスト等の費用控除後の営業利益は16,760百万円(前期比155百万円減、0.9%減)、経常利益は15,513百万円(前期比34百万円減、0.2%減)、当期純利益は15,512百万円(前期比34百万円減、0.2%減)となりま
した。

コロナ環境下でも財務基盤は安定

日本ビルファンド投資法人2020年6月期決算LTV・DSCR推移

続いて財務面についてですが、日本ビルファンド投資法人はLTVの上限の目途を56%としつつ、当面のターゲットを36%から46%に定め、保守的な財務運営を行っています。2020年6月期においては、長期借入金合計330億円が返済期限を迎えました。これらの返済資金として、長期借入金の借入れにより、合計350億円を調達しました。なお、機動的な資金調達及び借換えリスク軽減等のための安定的な調達基盤の確保といった観点から、コミットメントラインを設定しています。これらの結果、LTVは41.7%、長期固定金利比率(有利子負債残高に対する約定時の借入期間、発行時の償還期間が1年超の固定金利で調達した有利子負債残高の比率)は93.6%となっています。投資法人債ですが、2019年1月に投資法人債(短期投資法人債を除きます。)に係る発行登録書を提出しており、発行枠残高は2,000億円となっています。 2020年6月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
S&Pグローバル・レーティング・ジャパン㈱(S&P)、 長期発行体格付:A+ 短期発行体格付:A-1 アウトルック:安定的
㈱格付投資情報センター(R&I)、発行体格付:AA 格付の方向性:安定的
㈱日本格付研究所(JCR)、長期発行体格付:AA+ 格付の見通し:安定的

日本ビルファンド投資法人2020年6月期決算

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