2024年2月19日に日本リート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が8,166円のところ8,854円で着地しました。
レジデンス6棟を取得

前期末(2023年6月30日)時点で、合計105物件の運用資産(取得価格合計252,654百万円)及び匿名組合出資持分2件(出資額合計80百万円、出資先運用資産数合計9物件)を保有していました。2023年12月期においては、物件入替えの一環として以下のとおり、6物件の取得と運用資産1物件の譲渡を行いました。
取得物件
ミューズ両国Ⅱ(取得価格630百万円)
南堀江アパートメントシエロ(取得価格805百万円)
南堀江アパートメントグランデ(取得価格770百万円)
南堀江アパートメントリオ(取得価格250百万円)
プラウランド堀田(取得価格1,375百万円)
Nasic望が丘(取得価格695百万円)
譲渡物件
シーム・ドエル筒井(取得価格835百万円)
2023年12月期末のポートフォリオは、オフィス1物件(取得価格合計180,330百万円)、住宅47物件(取得価格合計68,033百万円)、商業施設2物件(取得価格合計8,120百万円)の合計110物件(取得価格合計256,484百万円)及び匿名組合出資持分1件(出資額合計30百万円、出資先運用資産数合計3物件)となっており、投資法人が保有する合計110物件の総賃貸面積は309,329.18㎡、稼働率は97.9%となっています。内部成長の取り組みについては、ポートフォリオの資産価値を維持・向上する運営管理を重視し、新規及び既存テナントに対する積極的な営業活動を展開するとともに、既存テナントとのリレーション強化によりテナントニーズや物件毎の特性を踏まえた物件競争力の向上に繋がる施策を実施しました。こうした取組みにより、2023年12月期末現在のポートフォリオの稼働率は97.9%と高水準を維持しています。上記の運用の結果、業績は、営業収益8,828百万円、営業利益4,705百万円、経常利益3,984百万円、当期純利益3,983百万円となりました。
JCR格付けの見通しは「ポジティブ」へ

財務戦略は、中長期的に安定した財務基盤を構築するため、分散され、バランスのとれた資金調達を行うことを財務戦略の基本方針としています。有利子負債については、LTVの上限について60%を目途としていますが、2023年12月期末現在における本投資法人のLTVは48.1%であり、45%から55%の間の水準で推移させることを当面のLTV水準に関する方針としています。また、借入先については、2023年12月期のシンジケートローン団を中心とした強固なバンクフォーメーションを維持していきます。2023年12月期の財務面の動きとしては、2023年8月21日に返済期限の到来した借入総額9,900百万円のリファイナンスにあたり、同日付で総額9,900百万円の借入れを行いました。その結果、2023年12月31日現在の有利子負債残高は132,620百万円となり、LTVは48.1%となりました。2023年12月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
・㈱格付投資情報センター(R&I)、発行体格付:A+、格付けの方向性:安定的
・㈱日本格付研究所(JCR)、長期発行体格付:A+、格付けの見通し:ポジティブ
