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積水ハウス・リート投資法人・第18期(2023年10月期)決算・一口当たり分配金は1,976円

積水ハウス・リート投資法人2023年10月期決算
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2023年12月21日に積水ハウス・リート投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が1,895円のところ1,976円で着地しました。

目次

レジデンスの新規契約時賃料は+4.2%増加

積水ハウス・リート投資法人2023年10月期決算NOI推移

積水ハウス・リート投資法人はポートフォリオの中核資産として位置付け、2023年10月期末のポートフォリオの約97%(取得価格ベース)を構成する住居及びオフィスビルについて、住居は、東京都を中心とした雇用環境の改善が継続していることから需給はひっ迫しており、住居全体の稼働率が安定的に推移するなか、賃料は全てのタイプで上昇が継続しました。また、オフィスビルは、オフィス需要は復調傾向にあるものの大手企業を中心にハイブリッドワーク等の新たな働き方の浸透を前提とした縮小志向は依然として残っていることから、賃料水準は弱含みで推移しました。
ポートフォリオの収益性の改善と安定した収益を確保することを目的として、住居1物件及びオフィスビル1物件(持分割合100分の10)の譲渡、住居1物件を取得し、資産の入替えを行いました。2023年10月期末において投資法人が保有する物件は120物件(居住用不動産:113物件、商業用不動産等:7物件)、取得価格の合計は548,726百万円(居住用不動産:269,876百万円、商業用不動産等:278,850百万円)となっています。投資法人の運用物件における2023年10月期末の稼働率は、居住用不動産については97.3%、商業用不動産等については95.1%、ポートフォリオ全体の稼働率については96.7%となりました。実績は、営業収益16,485百万円、営業利益8,343百万円、経常利益7,411百万円となり、当期純利益は7,408百万円となりました。

LTVのレンジ目標を45~50%に変更

積水ハウス・リート投資法人2023年10月期決算LTV・DSCR推移

財務面の動きは、2023年10月期中に返済期日が到来した借入金総額20,210百万円のリファイナンスを行うとともに、長期借入金の期限前返済に充当するため、2023年5月31日付で総額4,000百万円の長期借入金の調達を行いました。また、2023年8月3日付の資産の譲渡による譲渡代金の一部にて、短期借入金1,000百万円の一部期限前返済資金に充当しました。当該リファイナンスのうち16,210百万円及び長期借入金4,000百万円は、投資法人が2022年12月に策定したグリーンファイナンス・フレームワークにおけるグリーン適格負債額の範囲において、グリーンローンにて実行しています。この結果、2023年10月期末の有利子負債残高は257,242百万円となり、LTVは45.2%となっています。なお、機動的かつ安定的な資金調達手段を確保するため、2023年10月25日付で、極度額15,000百万円のコミットメントライン契約を再度締結しました。

サスティナビリティ面においては、環境面では、温室効果ガス(GHG)排出のネットゼロ達成に向けて、再生可能エネルギー由来電力への切替や非化石証書の購入等の取組みを更に進め、ポートフォリオ全体の再生可能エネルギーの導入比率は2023年10月期末で91.7%(物件数ベース)となりました。また、環境性能に優れた不動産への投資を進めるため、グリーン認証の取得を推進しており、保有物件におけるグリーン認証取得割合(延床面積ベース)は2023年10月期末現在82.8%となっています。社会面では、投資法人が保有する住居の入居者及びオフィスビルのテナントに対し、満足度調査を実施し、入居者・テナントの方々のニーズの把握に努めました。ガバナンス面では、本投資法人の役員会及び本資産運用会社の取締役会に求められる機能が適切に果たされているかを検証し、その機能の向上を図るべく、役員会・取締役会の実効性評価を実施しました。

積水ハウス・リート投資法人2023年10月期決算

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