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野村不動産マスターファンド投資法人・第18期(2024年8月期)決算・一口当たり分配金は3,450円

野村マスターファンド投資法人2024年8月期決算
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2024年10月17日に野村不動産マスターファンド投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が3,302円のところ3,450円で着地しました。

目次

物件の入替えは進んでいるが規模が小さくなっている傾向

野村マスターファンド投資法人2024年8月期決算NOI推移

2024年8月期は以下の6物件を取得し、3物件を譲渡しました。

<取得資産>

ホテルウィングインターナショナルプレミアム金沢駅前(取得価格:2,161百万円)
MIMARU SUITES 東京浅草(取得価格:2,360百万円)
MEFULL千歳烏山(取得価格:1,880百万円)
麹町ミレニアムガーデン(追加取得)(取得価格:260百万円)
プライムアーバン西日暮里(取得価格:981百万円)
Landport多摩(取得価格:17,520百万円)

<譲渡資産>

野村不動産上野ビル(譲渡価格:6,930百万円)
プライムアーバン飯田橋(譲渡価格:2,244百万円)
晴海アイランドトリトンスクエア オフィスタワーY(譲渡価格:22,820百万円)

この結果、2024年8月期末時点において保有する物件は293物件(取得価格合計1,102,025百万円)、東京圏への投資比率は84.0%、総賃貸可能面積は2,212,356.15㎡となり、高度に分散されたポートフォリオ構成となっています。運営管理面においては、賃貸住宅及びオフィスを中心に、全体として収益が増加傾向にあるとしており、特に賃貸住宅は、東京圏への人口流入や海外留学生の増加といった背景を受け好況を呈しており、高稼働率の維持及び賃料上昇を実現しています。また、オフィスにおいては、マーケット全体として堅調な需要を背景とした募集賃料上昇の動きが見え始め、投資法人のオフィスポートフォリオにおいても賃料増額を実現することができました。また、2024年8月期末のポートフォリオ全体における稼働率についても前期末同様の98.9%となりました。上記の運用の結果として、第18期の業績は、営業収益45,081百万円、営業利益19,941百万円、経常利益17,689百万円、当期純利益17,688百万円となりました。

固定金利比率を下げたことで平均借入金が上がってるように見えるのだが・・・

野村マスターファンド投資法人2024年8月期決算LTV・DSCR推移

財務の動きにおいて、投資法人は、返済期限を迎えた有利子負債23,300百万円のリファイナンスを行うとともに、資金調達手段の多様化を図るため、2024年7月19日に投資法人債(5年債、総額4,400百万円)を発行し、既存借入金の返済資金に充当しました。この結果、2024年8月期末時点の有利子負債残高は521,292百万円となり、LTVは44.1%となりました。2024年8月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
・㈱格付投資情報センター(R&I)、発行体格付:AA-、格付けの方向性:安定的
・㈱日本格付研究所(JCR)、長期発行体格付:AA、格付けの見通し:安定的

野村不動産マスターファンド投資法人は保有物件におけるグリーン認証の取得を推進しています。また、本投資法人がマテリアリティにおいてKPIとして掲げる「グリーン認証(3★相当以上)70%達成(2030年度迄)」に対する進捗は、2024年8月期末時点で64.9%となっています。加えて、2023年3月に国土交通省より「『社会的インパクト不動産』の実践ガイダンス」が発表され、業界全体としても不動産運用を通じた社会課題解決に対する気運がより高まっている中で、投資法人においても、より一層の取組み強化を目指し、社会課題解決に向けた本質的な取組みを検討の上で、2024年4月に社会(S)分野についてマテリアリティを修正しました。

野村マスターファンド投資法人2024年8月期決算

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