2024年4月15日にGLP投資法人の決算が発表されました。
分配金は当初の予想一口当たり分配金が2,753円のところ2,760円で着地しました。
尚、利益超過分配金166円が含まれています。
Acacia特定目的会社に2回目の優先出資

2024年2月期は物流不動産取引市場では、金利水準が相対的に低位な日本において、底堅い需要、安定した賃料収入の見通し等を背景に、国内及び海外の機関投資家の投資意欲は依然として旺盛であり資金流入が継続している。と、GLP投資法人では分析しています。2024年2月期のGLP投資法人は、物流不動産への強い需要を踏まえ、資産の売却益を分配金として投資主に還元することを目的として、既存物件であるGLP盛岡にかかる信託受益権を2023年9月25日付にて譲渡しました(譲渡価格:749百万円、売却益:71百万円)。 また、今後の外部成長機会を見据えて、新たに次世代型最新鋭物流施設であるGLP ALFALINK流山5&6の優先交渉権を取得する等、パイプライン物件を拡充しています。
2023年11月29日にはAcacia特定目的会社に対し、2回目の優先出資(取得描く価格23百万円)を行いました。内部成長の観点では、スポンサーであるGLPグループのリーシングチームと協働し、テナントの需要をきめ細かく捉えることで、上場来23期連続での賃料増額を達成しています。また、物価上昇傾向が強まる環境において、リース契約に設けた CPI連動条項を活用し、リース契約の更新期のみならず契約期間中においても賃料増額を実現する等、内部成長を拡大させています。上記の取組み及びグローバルに先進的物流施設を提供する GLP グループの強力なサポートの下でのポートフォリオの適切な管理・運営の結果、2024年2月期末の保有物件は91物件(取得価格合計887,655百万円)、2024年2月期末時点のポートフォリオ稼働率は99.8%と高い水準を維持しています。なお、2024年2月期末の鑑定評価額合計は,139,380百万円となっており、含み益は295,026百万円、含み益率は34.9%に達しました。また、ESGの取組みについては、2023年に実施されたGRESBリアルエステイト評価において、4年続けて最高位の「5 Star」の評価を取得するとともに、3年連続で上場物流不動産セクター世界1位に選出される等、引き続き高い評価を獲得しています。業績は営業収益25,824百万円、営業利益13,577百万円、経常利益11,995百万円、当期純利益12,704百万円となりました。
低利なESGローン等の活用による金利コスト上昇を抑制

財務面では、強固なバンクリレーションシップのもと、財務の安定性と投資主価値向上の最適なバランスを追求した運用を行っており、返済期限の分散化を図りつつ、金利コストの上昇を抑える取組みとともに適切なLTV水準を維持しています。 2024年2月期においは、2023年9月1日に満期日を迎えた銀行借入5,230百万円について、2023年9月1日付の
銀行借入5,230百万円で、2023年12月20日に満期日を迎えた銀行借入3,650百万円について、2023年12月20日付の銀行借入3,650百万円でリファイナンスを行いました。また、2016年9月1日に銀行借入により資金調達した2024年3月1日に満期日を迎える予定であった銀行借入8,150百万円を2024年2月29日に期限前弁済し、同日に満期日を迎えた銀行借入12,440百万円と合わせた総額20,590百万円について、銀行借入20,590百万円でリファイナンスを行いました。上記の結果、2024年2月期末時点の有利子負債残高は396,560百万円(借入金残高341,460百万円、投資法人債残高55,100百万円)、LTVは44.5%となっています。2024年2月期末時点の格付機関から得ている格付は以下の通りです。
・㈱日本格付研究所(JCR)、長期発行体格付:AA、格付けの見通し:安定的
